青空世界

ようこそ「雲のサロン」へ。
創作物語、日々の面白い出来事や、私の考えなどなど。

日本の古民家再生

2014年11月11日 | Weblog
なんか戸隠で、戸隠流忍術のグランドマスターが大人気だけど、

このドイツ人の方は、日本人より日本の古民家を理解して、大切にしてくださっている事に感謝感謝です。

      http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/foreigner/080924_kenchiku1/index.html
      伝統的な古民家は“宝石” 日本人はなぜ捨てて砂利を拾うのか

へえ、大地震でも瓶が倒れない素晴らしい構造だったとは・・・・・・・

マイケル・レドモンド9段

2014年11月11日 | Weblog
マイケル・レドモンド9段 日本棋院所属のトッププロ。

        http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/foreigner/080408_igo2/
        10歳で囲碁と出会い、たった一人で海を越えた

とにかくこの人の囲碁解説が好き。

他のプロが1手話す時間に3手ぐらい解説するのには、もう拍手ーーっ!!

          マイケル   大天使ミカエル?

          やっぱり猛烈に強い・・・・・・・

レドモンド9段は、カリフォルニア州からやって来たそうだけれど、

ヨーロッパでは、ドイツ人とオランダ人が強いんだって?

16歳の本因坊!

2014年11月11日 | Weblog
うれしいなー 心からリスペクト すばらしいなあー 埼玉の星ですねー!

           これからも どんどん どんどん 伸びていってくださいね(^^)

きっとおじい様、藤沢秀行名誉棋聖(1925~2009年)も、

にこにこして見守っていらっしゃるのでしょうね。

http://www.asahi.com/articles/ASGC676ZBGC6UCVL01V.html
16歳藤沢里菜二段、女流本因坊を奪取 女性プロ最年少
http://www.nihonkiin.or.jp/live/fhoninbo/fhoninbo33.html
藤沢が最年少女流本因坊獲得!
       
http://blog.goo.ne.jp/osakaigo/e/c281cfbca32ef269c2d892de4324826b
藤沢秀行記念館が沖縄にオープン!

http://blog.goo.ne.jp/s-takao-san/e/5e1c0feaedf095ec0da442beceae2f8f
藤沢秀行記念館 たかお日記 高尾紳路九段オフィシャルブログです

http://blog.goo.ne.jp/s-takao-san/e/5caebb924f569af24ba037ff40845e25?fm=entry_awp 新女流本因坊

         しかし、おじい様のは、良いですねーーーっ(^^)

スマトラトラトラトラ デヴュー

2014年11月11日 | Weblog
22日14:00~16:00 待ちに待ったスマトラトラベイビーズ デヴュー

         http://www2.hama-zoo.org/upload/zoorasia/pdf/H26nendo/141111tora.pdf
         よこはま動物園ズーラシアでは平成 26 年 11 月 22 日(土)から
         双子のスマトラトラ(メス 2 頭)の赤ちゃんを一般公開


赤ちゃんの愛称候補
番号 愛称候補 由来
1 mimpi(ミンピ)    インドネシアの言葉で「夢」
  damai(ダマイ)   インドネシアの言葉で「平和」

2 inel(イネル)    インドネシアの女性の一般的な名前
 Aisyah(アイシャ) インドネシアの女性の一般的な名前

3 Bahagia (バハギア) インドネシアの言葉で「幸福・幸せ」
 Cantik (チャンティック)インドネシアの言葉で「美しい」

          雲はダマイとバハギアがいいな(^^)

なに? 1.2.3.以外だめ? 

もうちょっとゆるくしない?  ちょっと堅苦しすぎじゃない?


3は無理      いまどき、美しくない女性の立場を、ちゃんとかんがえよーよ、ね!

横浜市立中学給食は?

2014年11月11日 | Weblog
              横浜市は金が無いそーだ・・・・・・・

なんかセーフは「女性が輝く」とかいう、「女性が疲れる」

「ただで女をもっと利用する」「外でも女をもっともっと利用する」

まちがいじゃないかと思うんだけど、そー言うと誰も見向きもしないから、

「輝く」とかいう行政用語使ってんだろうけど、

じゃ、あんた、朝5時起きして、家族全員のべんとーほぼ毎日作って、

残業まで働いてみな
ってな話で、

べんとー作るのは、ほぼ全員女性だというゲンジツを無視する、

ただばかみたいに食うだけのだっせーオヤジたち・・・・・あーーーっ、や だ や だ・・・・・・・

なんかやっと重い腰・・・どんだけ重いんだ!!!・・・をあげて、

選択的に弁当の注文ができるようになるとかならないとか・・・・・・・

    http://www.hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=63
    給食の無い横浜市は特異な存在

    http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kanri/newtyosya/image/0213-siryou3.pdf
    新市庁舎整備基本構想


いったい誰のためのホスピタリティなんだか・・・・・・・・

そんな海の傍に新市庁舎作ってさ、大地震が来て液状化して沈没してもあたしゃ知らんぜよ・・・・・・・

それよりさ、中坊やおじょーちゃんたちの給食の方が、

ずーーっと市民のホスピタリティなんじゃなーーーい?

ねえ・・・優先順位って、知ってるーーーっ?


ナンパ船

2014年11月11日 | Weblog
人は密やかにその船を、ナンパ船と呼んでいた。

その船は外観は、ごくごく普通の中型客船だった。

しかし、その船の内部の奥の大きな部屋には、奇妙な音楽が流されていた。

部屋はごてごてに、金色の豪華で怪しげな装飾に彩られていて、

その装飾は、人の気分を、何か如何わしい方向へ捻じ曲げていくのだった。

その部屋では大金持ち達が、いつも仮面舞踏会を開いていた。

豪華に金にいとめをつけずに着飾り、仮面をつけた者たちは、

昼も夜も怪しげなものを口にして、怪しげな会話をし、怪しげな行為をした。


ひとりの貧しい若者が、その船にコックとして雇われてきた。

若者はつい昨日コックの修行を終えたばかりで、美味しい料理を作れると、腕を存分に披露できると、

もっともっと美味しい料理を作れるようになろう、毎日が修行なんだと張り切っていた。

その船がどういう所なのかも知らされずに。


料理は大皿に模様が見えない程、山盛りにするように命じられた。

若者は、まるで一幅の絵画のように、食材の色彩を生かした美しい一皿を作りたかったのに。

心をこめて作られた料理は、客にほとんど手をつけられずに打ち捨てられるのが常だった。

暑い日には、釜のような厨房の外には、饐えた臭いが漂うのが常だった。

若者はだんだんぞんざいな料理を作っても平気になっていった。

誰もが如何わしい会話に夢中で、料理など味わってはいなかったから。

奇妙な飲み物のせいで、味も香りも誰にも解かってはもらえなかったから。


ある日、嵐の海を海賊団がやって来た。

海賊達は極悪非道な残虐の限りを尽くし、何もかも根こそぎ奪い取っていった。

コックの若者は、命からがら救命胴衣を身につけて、嵐の波間に翻弄されていた。

ぞっとするような悲鳴が、無数に嵐の海にこだました。

それから、ひっそりと静まり返り、その船の漆黒の影は、音もなく海に呑まれていった。


海賊達は大喜びで、若者が作った料理に舌鼓を打っていた。

美味い、こんなに美味い料理は生まれて初めてだと、涙を流す者さえあった。

海賊達は若者の料理を肴に酒盛りをして大いに盛り上がっていたが、

獲物の分け前をめぐって、日頃の鬱憤が大爆発した。

わずかな分け前の違いと酒が、海賊達を暴発させた。

そして誰も生きている者はいなくなった。


誰も知らない程の大嵐がやってきた。

大嵐は、海賊団も海賊船も、

                大いなる海に沈めた。


若者はひとり浜辺で、何事もなかったような、ひっそりと静まりかえった青い碧い海を、

ただじっと立ち尽くしていつまでもいつまでも、黙って見つめていた。

優しい海風が、そっと若者の頬に触れた。

潮騒は遠い海鳴りを、遙か彼方のどこか知らない世界から、

                この白い波打ち際へと運んだ。