NHKの おはようホットモーニング の、シリーズ
格差社会で
シングルマザーを特集していたので見ていたら、
10年1日のように相変わらず対策は取られず、
子どもを抱え、仕事を抱え、家事を抱えて、
低賃金と、社会からの
就職差別と、無責任な産みっぱなしの男たちと、
政府の無策どころか、来年2008年4月からの
児童扶養手当削減に途方にくれる
シングルマザーの身も心もすり減らした姿に心が痛んで、
この男性中心の、力が支配する社会に猛烈に腹が立ってきました。
こんな血も涙もない人の、
鬼畜のような自民党中心体制を葬り去りましょう!!
こんな政府はいりません!!
それで、男たち中心から、子どもたち中心にシフトすれば
様々な不幸を解決できるのではないかと思っているところです。
大人は、男女とも優しい良い人もいれば、身勝手な悪い人もいるし、
たとえ、子どもたちを大切にしていても、様々な要因で、
面倒を見られなくなる場合もあるので、最悪の場合、
保護者に遺棄された子どもたちも、今、現在、現実に生きているのです。
マスコミも
遺棄児童問題から、なぜか目をそむけたままです。
取材し、報道し、救済しなければならないのは、彼ら、彼女らでしょう!!!
*
映画「誰も知らない」を、見ていない人はまず見てください。
まず、この現実を直視しなければ、こういう不幸は繰り返されるでしょう。
この映画では、4人の子どもを抱えたシングルマザーが
時々現金だけ15歳の長男宛に送って、家事、育児を丸投げし、
自分だけ結婚してしまって、4人の子どもたちを遺棄します。
でも、いったい誰が、ひとりで4人の子どもをここまで育てた1人の女性を
責めることができるでしょう?
父親は最初から知らん顔なのに、なんで0歳から15年間
必死に子育てをしてきた彼女だけを責めることができるでしょう・・・・・
これは、現実に起きた事件をもとに作られていますから、
かつて本当にあった出来事です。
長男はけなげにも、兄弟の面倒を見ながら、必死で毎日を生き延びていきますが
ある日、妹を事故で亡くしてしまいます。
彼は、知り合った少女とともに、彼なりに妹を大切に弔います。
が、法的にはそれが事件になっていしまいます・・・・・・
今日も、今も、把握されていない、
無戸籍の子どもたちは必死に生きているのです。
これが、先進国と言われる我が日本の、偽りの無い本当の姿なのです。
男たちが中心であり、力が中心である限り
こういう悲劇は繰り返されるでしょう。
「どんな境遇の子どもでも、
憲法の基本的人権が守られる。」
「
生存権が守られる。」
そのためには、世帯主中心ではなく、
1人1人の子どもを中心に見つめて、人として大切にしていくことを基本として、
法整備をし、条例を制定して、制度を整え、
恵まれない境遇の子どもは、積極的に救済することを
今やらなければなりません。
同時に、
天下り官僚など、国家のダニのような
特権階級を廃止して、
不当に手に入れた血税を生涯返還させることが必要でしょう。
マスコミも、もう、「天下り」の語を使うのをやめましょう。
あいつらを「神」だと言い続けるのはやめましょう。
神ではなく、存在自体が悪なのです。
退職後に受け取る賄賂なのだと、正しく認識して、
国民の血税を吸い取る「吸血鬼」とか、
「パラサイト・寄生虫」とか「ダニ」と正しく呼びましょう。
シングルマザーを積極的に救済することが必要です。
そうでなければ、「誰も知らない」のような悲劇は、
再び、いつまでも繰り返されることでしょう。
「
先進国日本」で・・・・・・・・・・