青空世界

ようこそ「雲のサロン」へ。
創作物語、日々の面白い出来事や、私の考えなどなど。

皆様、良いお年を!

2006年12月27日 | Weblog
「青空世界」も、しばらく年末年始のお休みに入ります。

どうか皆様、良いお年をお迎えください(^^)

また来年も、どうぞよろしく。

皆様の御多幸を心からお祈りしております。

折 形 (おりがた)

2006年12月26日 | Weblog
きちんと敬語を使うと、つけあがり威張りだし親分気取りにふるまいだす馬鹿は、

今日の「冬の嵐」に浄化していただくことにして、

こんな日には、「礼の心」をこの上なく上品に美しく形にした600年の日本文化、

折形」をお正月に備えて幾つか作っておくと、便利だしお金もかからず、

更に、作ること自体が心を豊かにしてくれていいなと思います。

お正月の贈り物が手元にあるなら、今のうちに包んでしまうのが正解です(^^)


武家の礼法として伝わり、太平洋戦争の終結とともに忘れられた「折形」を

その心とともに復活させるのは、ラッピングよりむしろ奥深く格調高い「和の心」を再認識して、

堂々と外国の人に紹介して、喜んでもらえる良い方法だと思います。


すてきだなと思うのは、贈られた人が開けやすいように右前になっていることです。

折る人が折りやすいのではなく・・・・・・深いですよね(^^)


相手に対する思いやりがまさに形になっている文化です。

更に、こぼれてはいけないもの以外は、中身の一部を見せて相手に安心感を与えるうえ、

より美しい形にワンポイントとして使う。

のりもはさみも使わずに、潔く紙だけで折っていくのはなんとも言えず清々しい。


こんなに美しく素晴らしい日本の文化は、贈りながらぜひ復活させましょう。

美しい日本」は、こういう日常で笑顔とともに復活させていきましょう。


   美しい日本の包み方 折形レッスン 山根一城著 文化出版局

は良い本ですし、「折形」で検索すると、折り方のついたページが出てくるので

ぜひ、いろいろなものを、美しく、こどもっぽくなく、包んでみて、

大切な人に差し上げて笑顔の「和」を広げていきましょう。


お年寄りのリハビリにも、とても良いと思います。

教えあいの「和」が広がるといいですね(^^)
















ちいさなプレゼント

2006年12月25日 | Weblog
イギリスでは、クリスマスプレゼントを配達してくださった人に

ちいさなプレゼントをする習慣があるのだそうです。


サンタさんのかわりにプレゼントを持ってきてくれるのは、配達の人たちだし、

きっとその人たちは、自分のことや、自分の家族のことはそっちのけで

クリスマス返上で一生懸命働いてくれているのだから

そういう良い習慣こそ、取り入れていくと、今の殺伐とした世の中にも、きっと

暖かな気持ちや、 笑顔や、 思いやりや、 感謝の気持ちが広がっていくだろうと、

それを知った雲は思ったのでした。


年末まで、まだまだいろいろな配達は続きます。

本当は、真夜中に高速をぶっ飛ばしてくれるトラック野郎のみなさんにこそ

お礼を言いたいですよね。 ほんとうにいつもありがとうございます、と(^^)


サンタはトラックをぶっ飛ばし、曲がりくねった細い道を上手に曲がって、

何軒も、何軒も、贈り物を届けてくれていたのですから・・・・・・・・


プレゼントの嬉しい思いには、沢山の人々のありがたい汗がある。


      このことを、改めて思うクリスマスです(^^)























クリスマスツリーと門松

2006年12月24日 | Weblog
日本の商業主義によってクリスマスイヴは派手に騒いだり

カップルで過ごせという日になってしまったけれど、どう考えても変・・・・・

海外のクリスマスイヴは家族で過ごすのが主流で、カップル強要は日本だけ。

敬虔なクリスチャンの方々の最も大切な静かな厳かな祈りの日。

教会はこの日は24時間一般の人を迎えてくれます。

キリスト教国の支配を受けた国ではあまり関係なしのところも。

ごちそうもむしろ、イヴよりもクリスマスの昼が山場が主流。

プレゼントもクリスマスに一度に開けるのだとか。


雲としてはクリスマスツリーがお正月の門松に似ているのに興味がそそられます。

どちらも常緑樹で神の降りてくる依代(よりしろ)という共通項です。

いっそ玄関に1対のクリスマスツリーを置いたら・・・・・と言いたくなる

お正月よりクリスマスが派手な昨今ですが、

姿は違っても本来の意味は同じだったのですよね。

神様~聖霊が常緑樹に宿るという・・・・・・・


お正月さん」をお迎えするのがお正月ですが

お正月さんは五穀豊穣をもたらす山の神様 山王(さんのう)さまが

お正月に山から降りて来る時の名前。

「お正月さん」は山の神様だったのですね。

だから、山の神様を降ろして家にお迎えするのが門松だったのですよね。

なんか、門松がすたれてきたのがなんか寂しいのですよ、雲としては・・・・・


本物の木のクリスマスツリー(これは間伐材です)に神様が降りるという信仰と

1対の松と竹でできた門松に神様が降りるという信仰は自然崇拝の基本が一緒。

なんの争うこともない、人類の共通の基盤に立つという新鮮な驚きさえ感じられます。


     自然を人は昔、「神様」と呼んで畏れ敬ってきた。

     今、原点に回帰する時だと思っています。































聖  夜

2006年12月22日 | Weblog
こともあろうに、西洋文化の基本とも言える聖書の日本語が美しいというのは

なんとも今、考えさせられる事実です。

私たちが60年かけて失ってきた美しい日本語


巷に溢れる耳障りな汚い言霊の、うるさい音霊の言葉。


こちらが謙虚にきちんと敬語を使って話していると、

だんだん何様かというような、偉そうで傲慢な態度を取り出す、無教養まるだしのエリート気取り。

しまいに、馬鹿なので親分気取り・・・・・あきれた馬鹿です。
 
馬鹿が、自分を誇大妄想的に凄いと思い込んでいる不快さ・・・・・滑稽さ・・・・・


芥川龍之介

「僕は馬鹿な女の人が嫌いです。

 特に、自分が利口だと思い込んでいる馬鹿な女の人が嫌いです。」

といったことを、1ページ程にまとめていましたが、

女の人だけではなくて、性別年代を問わず、今そういう人がごまんといて、

外に出るとしょっちゅう出くわすので、とても疲れてしまいます。


クリスマスには、まったりと、のんびりと、

安らいだ気持ちでゆっくり過ごせたらステキです。


たまに引きこもりたいと真面目に思う時があります。

引きこもっている人たち、非常に優しくデリケートな心を持った人たちは、

今の世の中に適応できている人間のほうがおかしいのだから、

自分の世界を大切にしてください。

そして、もっと良い世界を作るにはどうしたらいいのか、模索してください。


いつかきっと、今引きこもっている人たちの中から

大きな、大切な、新しい流れが起きる時が来る。 きっと来る。



宴会帰りの酒くさい息を蒸気機関車みたいに何度も何度もはきちらすオヤジの隣で

静かな聖夜に憧れている人もいるのです・・・・・・






































十  戒 (じっかい)

2006年12月21日 | Weblog
もうすぐクリスマスイブ。今年は日曜日ですね。

クリスマスイブには、たまには教会に行くのも悪くありません。

たくさんの白いキャンドルの炎や、敬虔なクリスチャンの方々や、

カラフルなステンドグラスや、聖者の絵や、パイプオルガンの響き。

なんといっても西洋文化の基底だし、良心の棲家だったりするのですから。


宗教は難しいけれど、

「人がしてはいけないことをしないためのブレーキ」として働くとき

社会的意味があるのだと思います。


2006年、また人は沢山の「してはいけないこと」を繰り返してきました。

特に与党が・・・・・

唯一「共謀罪」が成立しないで済んだのが良かったこと・・・・・・・



人間なんて難しいことなんか大して高級なことではなくて

十戒」の人と人との契約さえ守っていれば

ひどいまちがいを冒さないで済むのではないのかと思います。


聖書から引用してみましょう。 

今呼び起こしたい美しい日本語ですから・・・・・・


    
      私は、昔の日々、遠い昔の年々を思い返した。

      夜には私の歌を思い起こし、

      自分の心と語り合い、

      私のたましいは問いかける。

      「主は、いつまでも拒まれるのだろうか。

      もう決して愛してくださらないのだろうか。

      主の恵みは、永久に絶たれたのだろうか。

      約束は、代々(よよ)に至るまで、果たされないのだろうか。

      神はいつくしみを忘れたのだろうか。

      もしや、怒って

      あわれみを閉じてしまわれたのだろうか。」

                      詩篇 77














































支  配

2006年12月19日 | Weblog
社会を見ても、歴史を見ても、

権力を握った人間がおかしくなった例は非常に数多いですね。

権力が人をおかしくするのか、おかしい人が権力を欲しがるのか・・・・・・


虐待や嫌がらせは、誰かを支配する欲求が動機だとか。

そういう吐き気がするような事を犠牲者にして、自分の力を感じたい異常性格者を、

あまりに今までの日本は野放しにしてきましたね。


いじめた奴を転校させずに、弱ったいじめられた人を転校させるから

転校先でまた標的にされたりする・・・・・


社会でのモラルハラスメントパワーハラスメント

セクシャルハラスメントも同様です。


人のブログにエロメールを送りつけるのもまったく同様。

ゆがんだ支配欲ですね。


いじめた奴を転校させればいい。 少しは心細い思いをさせればいい。

いじめる奴の周りには、犠牲者が何人でも出るのだから、

そのほうが解決は早いでしょう。


いじめる奴に甘い、このばかな縦社会の慣例をストップしなければ

いつまでたってもみんな幸せにはなれません・・・・・














アンディ・レイキー エンジェル・アーツ

2006年12月18日 | Weblog
アンディ・レイキーのエンジェル・アーツのパンフレットが

とても良い気を発しているので、試しに枕の下に入れてみたら、

入れた時にだけとても良い夢を見るのが興味深いので、

実物を見てきました。


まあ予想通り、強烈な凄いパワーを発していました。

買うと高いので、パソコンの壁紙にしてみたら、

これも判りやすい強烈なパワーを発します。


ブックマークに入れますから試してみてください。

   クリスマスシーズンにぴったりのパワー壁紙になりますよ(^^)

キャンドルナイト ・ ほっとカーペット

2006年12月17日 | Weblog
もうすぐクリスマス。 そしてすぐに新しい年がやって来ますね。

今年はひどい政治がどす黒い1歩を踏み出そうとしていますが、

これからもめげずに生きましょう(^^)


気分を新たに暖かくするのに、クリスマスも来ることだし、

部屋を暖かくして、キャンドルを幾つも灯してみましょう。


寒い時にキャンドルの明かりを見ていると、夏至の時とはまったく違った

炎の慈しみを感じて元気が出てきます。


炎を眺めながら、ブランデーをホットなお湯割りにして、

良い香りを楽しめば、心も身体もあったまります(^^)

これにマヌカハニーを入れてもいい感じ。


コーヒーか、無糖のココアに、ブランデーとマヌカハニーを入れるのもお勧めです。

昨今のノロウイルスなどのニュータイプのウイルスを撃退するには

マヌカハニーで免疫力を普段から高めておくのが得策ですね。


何はともあれ、いやなことがあっても、辛い状況にあっても、

心と身体をあっためて、ぐっすり眠れば、元気がでてくるものです。


寒い時ほど、部屋はあたたかくしておきましょう。 もちろん省エネモードで(^^)

居間の床にホットカーペットを敷いて、一番弱くしておくと、

真冬の翌朝は冷え切ったところから暖めなくてすむし、床からの冷えを防ぐので

少ないエネルギーで温まるし、贅沢な床暖房みたいにお金もかからないわりに

豊かな気持ちになれるのでおすすめです。


食卓の下に敷いて、上にカバーを敷いておけば

ホットな気持ちになることができます。

「ほっとカーペット」かな(^^)























朗  報

2006年12月13日 | Weblog
この緊迫した社会情勢ですが、ひとつ朗報が(^^)


10日の逗子市長選挙で、民主推薦の無所属新人 平井竜一氏が、

自公推薦の 網倉大介氏を約4500票の大差で破り、初当選したとのこと!


この情勢で、逗子市民は敢然と自公を捨てたということです。

来年の選挙の行方を占う上で素晴らしい結果ですね(^^)


主婦・浮動票が自公を捨てたのがこの結果に結びついたとのこと。

国民は自公を捨てるでしょう。


こんな危険な内閣には、野党連合は早急に内閣不信任決議案を提出してください。

小異を捨てて、大同を選んでください。 ぜひ、一丸となってください。








ワーキングプア

2006年12月11日 | Weblog
ワーキングプアの事を書いた途端に、某国営放送が

「ワーキングプアⅡ」を放送してましたが、これはもう「国」ではない酷い状況です。

今、国がやるべきことは「最低賃金補償法」の制定だと思いました。


馬鹿みたいに資産を抱えた企業から、天下り(お前は神か??)から、

有閑マダムから、その他構造的に不当に金を巻き上げてる連中から絞れるだけ絞って、

懸命に働きながら、不当な賃金しか与えられていない方々に

補償として分配するだけのこと。


こんな芸当は、今の数の暴力政党には無理なので、

まずやるべきことは、「内閣不信任案」の提出ですね。

福祉切捨て政権には即刻退陣してもらいましょう(^^)

それが、みんなが幸せに近づくための、第1歩です。


そうそう。 昔、ねずみ小僧が個人的にやってたことを、

法制化し実行するだけの、新しくもなんともないことを実施することですよね(^^)

















芦屋で・・・・・

2006年12月09日 | Weblog
「労働は決して恥ではない。働かぬことが恥なのだ。」  ヘシオドス(ギリシャ)


この間、芦屋でハンドバッグの引ったくりが

昨年の1.5倍に急増していると聞いた時、怪我をされたり、亡くなった方を別にして、

正直なところ、被害者にあまり同情できませんでした。


芦屋マダムのバッグが奪われたところで、

この非情な「大貧民ゲーム」が繰り広げられる日本の全体像を見た場合、

「奪っているのはどっちだ?」 と思えたからです。


昔なら家事も大変な労働だったでしょうが、

遊んでばかりいる成人を養ってやれるほど

今の日本はゆとりがあるわけではありません。


むしろワーキングプアや、過労自殺に追い込まれる方や、障がいがある方や、

シングルマザーと子ども達の存在を考える時、

有閑マダムなど滅びてしまえと思えてくるのです。


コマーシャリズムは金に媚びて、富裕層の暇人達を持ち上げていますが、それはもはや時代錯誤。

だから、芦屋で引ったくりが多発するのです。


歴史は「貴族化した者は滅びる」ことを語っています。


富裕層で専業主婦をかかえる世帯からは、

税金を、もっともっともーーっと取れば良いでしょう。


そして、働いた人が働いただけ、安心して生きていけるお金を稼げる日本へ

シフトしていってほしいと、公務員にボーナスが支給されたこの時期に思っています。


今、残業規制をはずして、サービス残業を常態化しようとする動きがありますが

もってのほかです!!!  今ですら人が死んでいるのに・・・・・・

奴隷制度を復活させたい人どもが原因でしょう。

そしてシロガネーゼやら鎌倉夫人やら芦屋マダムやら・・・吐き気がしてきます。


こんな酷い格差社会に終止符を打ちましょう。

贅沢品にこそ沢山の税金を上乗せしましょう。

そして、生活必需品からは税を軽くしましょう。


みんなが、心も身体も暖かいクリスマスやお正月を迎えられるように・・・・・・・・
































ご挨拶

2006年12月02日 | Weblog
この緊急時ですが、パソコンの設定を変えている関係で

しばらく更新できないのがとても残念です・・・・・

復旧次第すぐ復帰しますので、今後とも、またどうぞよろしくお願いいたします。