青空世界

ようこそ「雲のサロン」へ。
創作物語、日々の面白い出来事や、私の考えなどなど。

断捨離にご用心

2012年05月26日 | Weblog
断捨離ブームになって大分経つけれど、

なんか嘘くさくないですか?

今後、もしハイパーインフレになったりしたら

物が力を持つことになるのに

マスゴミはこぞって捨てろ捨てろと・・・・胡散臭い・・・


コマーシャルの鉄則に「もっと捨てさせろ」というのがある・・・・・

くわばらくわばら・・・・・


「バビル2世」より・・・

2012年05月20日 | Weblog
相変わらずアニメ、漫画への根強い差別意識にはうんざり。

表現形態の1様式にすぎないのにね・・・・

今や書店、古書店は漫画抜きには存続しえないし、

どれほどの経済効果があるか計り知れないのに、

相変わらずの差別用語「オタク」が平気で横行している。


古書店で豪華本「バビル2世」8巻セットを上手にゲットしたので読んでいるけれど、

少年漫画の大切な要素を数多く持っている作品だと改めて感じている。

いたずらに刺激的になった、もはや少年の読み物とは言えない出版の現状を憂う人は、

古い名作を読んでみると良い。


どこにでもある普通の中学校で、

昼休みに少年が芝生に座っている。

担任の男性教師は、心配して少年の話を聞こうとしている。

両親は少年の言動を心配し、学校には父親が出かけてゆく。

教師は自宅での静養を勧める。

少年が出ていかないように、父親は少年を部屋に閉じ込める。

それでも、まるで「かぐや姫伝説」のように、彼らの大切なひとり息子は、

       別の世界へとさらわれてゆく・・・・・


父親はちゃんと父親の大切な役目を負っていたのだ・・・・・

教師はちゃんと昼休みも、大切な生徒たちを見守っていたのだ・・・・・


改めて、子どもの漫画とは何だったのかを問う。

子どもの漫画の大人たちを問う。

この時代だからこそ、

真直ぐに問う。




















































「実写版 バビル2世」

2012年05月08日 | Weblog
このところ思うのだけれど

「実写版 バビル2世」の映画はいけるのではないかと。


もちろんハリウッドではなく、日本映画で。

「K-20」があれだけうまくできるようになったんだから、

きっとできるはず(^^)


悲運の死を遂げた偉大な作者、

横山光輝へ捧ぐ「実写版バビル2世」は、

「鉄人28号」へのオマージュ「AKIRA」よりも、

青空世界の横山さんには喜ばれるのではないか。

そんな風に思われる。


素直に真直ぐ「バビル2世」を実写で、

2時間30分ぐらいで作ってみたらどうだろうか。


空をゆく怪鳥ロプロスも、

海をゆく巨人ポセイドンも、

そして、いつもバビル2世の傍にいる黒豹、

何にでも姿を変えて、どこへでも行けるロデムも、

最新技術で生き生きと描き出せる時代が、遂に来たのではないだろうか。


孤独な魂たちへの応援歌として、

元気の出る、良いものになるのではないだろうか。