つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

3月11日

2011年03月20日 22時14分25秒 | 速報(携帯発)
東北関東大震災から今日で10日目を迎えます。

私はお陰さまで無事でした。
東北の皆さんから見れば、なんてことないはずですが…。

生まれて初めての断水、停電、ガソリン不足の同時発生には、正直、面喰らいました。

コンビニの品数はこんなに少なかったですか?
道路はこんなに空いていましたか?

12日の明け方の、静まり返った帰り道を、私は忘れることができません。

希望の象徴であるはずの朝陽でさえ、私には不気味に映りました。

つくばのライフラインはほぼ復旧したとのことです。

次は、東北の避難民、そして福島原発と、問題はスライドしていきます。

思った通りと言いますか、菅首相はこの災害に日本国が一致団結して臨むことを繰り返して強調しています。

民主党が掲げる、共生の理念の実現に、この災害を利用しようとしています。


それはそれで構いません。
しかし、当然のことながらそれは強制される共生であってはなりません(だ洒落ではなく)。


菅首相があらゆる効果的な政策、方策を打ち出し、しかも的確に成果が表れたときに、私たちは首相の言葉に耳を傾け、新しい日本像に思いを致すと考えます。


その順番を間違えてはいけない。
しかし、すでに道順を失ったリーダーには、もはや望むべきものはありません。


本当の意味での自治は、ここから、私たちが作りだしていく時代がついに来たのかもしれません。