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世相見聞録

世間の出来事や自分自身が体験したり見聞きしたことなどを、論評や感想を加えて書きつづっていきます。

ガングリオン

2007年01月11日 | 医療・健康
話はさかのぼるが、2ヶ月ほど前、左手首にガングリオンができてしまった。

ガングリオン???

知らない方も多いと思うが、手首などの関節付近に軟骨のように小さなコブができる腫瘍で、関節の潤滑液が袋状にはみ出してゼリー状に溜まってできるといわれている。

インターネットで調べると、意外にポピュラーな病気らしくて様々な記事が見つかった。
取っても取っても再発して、しぶといとので、『無敵艦隊ガングリオン』と呼んでいるブログもあって思わず笑ってしまった。

悪性ではないので、そのまま放置しても特に問題はないそうであるが、一般には注射器で袋の中の潤滑液を吸い出して小さくするらしい。
再発を繰り返す場合は、切開手術で袋ごと摘出することもあるそうな。

しかし滑液に多く含まれるヒアルロン酸は体内で再生されることはなく、加齢とともに減る一方なので、体からあまり抜きすぎると肌荒れや関節痛を加速させる心配があるという。

鍼灸治療でも適切なツボにハリを打って治す方法があるらしい。

私の場合は、袋の中のゼリー状物質を押しつぶして散らせばいいかと考えて、ハシの棒の頭の部分で毎日数分ぐりぐり押したり軽く叩いたりしていたら、10日ほどでコブが消失した。

全くの素人療法なのであまりお勧めはできないが、その後も再発してないので、この方法で治ったことは確かである。