
こんにちは!スタッフの榊原です!
昨日は勉強会でした!
内容は「脾」についてです。
「脾」という臓は普段生活をしていてもあまり馴染みのない臓器ではないでしょうか?
東洋医学で見る「脾」は母なる大地と同じ性質を持っています!
食べ物から栄養を吸収して、他の臓腑に運ぶ働きをしています。
なので、「脾」という土台があって初めて他の臓腑が働くことができます。
そして、「脾」というのは土が枯れ葉から栄養をもらうように他の臓腑からも助けられているということを学びました。
具体的にいうと、「腎」との関わりでものを消化吸収する力を分けてもらったり、「肝」との関わりでその吸収したものを分け与えることを手伝ってもらったりします。
その代わりこの力の元となる栄養を分けてあげるというギブアンドテイクの関係を作っています。
東洋医学を学んでいると相剋関係と言ってお互い牽制し合う関係があり、これは攻撃しあっていると考えでました。
しかし、相剋関係は夫婦関係とも言われ、お互いが与え合っている関係なのだと学びました!
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