
こんにちは、スタッフの福山です。
新年度が始まりましたが、新しい環境での1歩を踏みだされた方もいらっしゃるでしょう。
私も4月から鍼灸師としての1歩が始まりましたが、
看護師だった私がどうして鍼灸師になろうと思ったのかについて、今日はお話したいと思います。
20年ほど前、新人看護師の私は、がん患者さん達が多く入院する病棟で働きはじめました。
病院にもよりますが、その頃はがん治療による副作用や症状の進行に従う痛みに苦しまれる方が多くいました。
そして、その辛い症状によって、その人らしさを無くしてしまう方々がいました。
そんな症状を緩和させるお手伝いができたらなぁと考えるようになりました。
そのお手伝いをする為には、自分自身のメンテナンスがとても大切だとも感じました。
そんな理由から、癒されると思われる様々な技術を試しました(リフレクソロジー・オイルマッサージ・足つぼ・ヘッドマッサージなど)。
その中で、鍼灸の技術が1番効果がありました。
それだけでなく、がん患者さん達の症状緩和にも、すごく役立つ知識と技術だと感じ、
それらを習得したいと思うようになり、鍼灸師になることを決めたのです。
病気の有無に関わらず、辛い症状がある事はその人らしさを失ってしまう事があるように感じます。
辛い症状は我慢せず、早目に対処される事をおすすめします。
そして、そのお手伝いをさせて頂ければと思います。
東洋医学の「未だ病まざるを治す」は西洋医学に無いとても素晴らしい医療だと思います。
新たな道に新たな心で臨んでいきたいと思います。
新たな道に新たな心で臨んでいきたいと思います。
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