あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

今日は『世界点字デー』です🤓

2022-01-04 13:54:00 | ブログ
こんにちは、スタッフの福山です。

今日は何の日⁉️ですが、『世界点字デー』になります。
視覚障害者の権利を守る目的で設立された世界盲人連合が『世界点字デー』を制定(2018年12月国連総会で承認)しています。
コミュニケーション手段としての点字の重要性に対する認識を高めることを目的としています。

現在、世界中で使われている6点式点字は、1825年にルイ・ブライユ(16歳)が考案しました。
ちなみに『世界点字デー』の1月4日は、ブライユの誕生日になります。
日本の点字は、1890年(明治23年)に東京盲唖学校の教員だった石川倉次が考案して採用されています。

点字とは、視覚障害者用の文字ですが、指先の触覚で読み取ります。
点字に対して、目で読む文字(視覚障がい者に対して晴眼者というそうです)を墨字と呼びます。

今、点字は色々な場所で見かけますよね。
公共交通機関(切符を買う所やエレベーターや手すりなど)はもちろん、
家庭の中(缶ジュースやソース類、シャンプー・リンスなど)にもたくさんあります。

点字は、縦3点・横2点の6点(サイコロの六のように並んでいる)の組み合わせで作られています。
ぽこっと盛り上がったその点を、指先で左から右に触って、横に読んでいきます。

天野先生の所でお仕事をする事で、点字はかなり身近なものになりました。
カルテを書いている先生をみて、私も点字を書いてみたくなり、体験をしてみたのですが…
読む時と書く時が違うという事を知りました😓
書く時は、点字器と点筆を使います。
点字器に紙をはさみ、裏から点筆で刺すことで、ぽこっと盛り上がりを作って記述するのですが…
左右を逆にしなくてはならないのです😱頭の中が、かなり混乱しました😰
が、楽しい経験ができました🎵
ちなみに晴眼者が点字を読む場合は凹んだ側(点字を書いた側)から読めば書
いた時と同じ様に読めますよと院長に教えていただきました😊

脈診流経絡治療を学んでいく中で、知らない事に出会い、知っていく楽しさを日々感じています。
点字も同様、世の中にはまだまだ知らない事がたくさんあります。
そういった事に出会い、感動し、知ろうと楽しんでいける1年に今年もできたらと思います🍀😃🍀
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする