こんにちは🌞梅雨明けした途端に真夏日到来!
治療院にも、すでに夏バテ気味な方がいらっしゃっています。
皆さま、体調はいかがですか?
こうして急に暑くなると、増えてくるのが
「水分の取りすぎ」な方。
えっ?と思われる方が圧倒的に多いと思われますが、
熱中症予防に、水分と塩分を!としきりにいわれますから、
みなさんとても積極的に水分をとられているようです。
さて、この熱中症予防に!というのは
暑さで発汗して失われる水分と塩分を補ってくださいね!という意味であり、
冷房の効いたお部屋でじっとしておられる方は、発汗もなく代謝も少し低下気味ですから
この状態で、水分を沢山取られると胃の中は水浸しになってしまい、
お食事をお水で薄めてしまうことになってしまい、
かえって夏バテになりやすいだけでなく、代謝しきれない水分がむくみになりやすいのです。
本来であれば、夏は暑いのもさることながらしっかりと活動する季節です。
夏のレジャーは、海水浴やキャンプなど体をしっかり動かすことが多いですね!
ですが、今はどうでしょうか?
コロナ対策のために、外出自粛。
家の中でほとんど動くことがない生活をする方も増えてきています。
そのような活動量の方がいたずらに水分ばかりを積極的にとっておられると、
体調を崩す原因となります。皆様、心当たりはございませんか?
水分を取らないようにという意味ではありません。
エネルギーの摂取と消費のバランスを、少し振り返っていただきたいのです。
これはダイエットにも似ています。
私たちの身体は、本来は余分なものを蓄える能力はあまりありません。
「ちょうどぴったり」が理想です。
少なすぎても多すぎても正解とはいえません。
1日に一度でも、ご自分の身体に聴いてみるという習慣付けをお薦めします!