こんにちは😃
暖冬だと思っていましたが、ここ数日は冷え込みましたね。
今日は、本部漢方鍼医会の定例会がありましたので、
副院長が参加してまいりました。
トップ画像にあるのは、今日の新幹線の車窓から撮影した富士山。
かなり下の方まで冠雪していました。昨年の富士山はもっと雪が少なかったので、
案外、名古屋が暖かいだけで、静岡あたりは気温が低かったのかもしれません。
やはり、富士山は冠雪している姿が美しいですね。
四季のある日本に生まれて本当に良かったと思える瞬間です。
本部漢方鍼医会では、毎回最初に医事寸言という時間で
様々な先生が、15分程度お話をしてくださいます。
今日は、副会長である新井敏弘先生による医事寸言がありました。
新井先生は、臨床経験36年のベテランで、患者さまを診させていただく立場に
ついてお話ししてくださいました。
修行時代からの患者さまを、36年にわたり継続して診ておられるお話から
治療家の忘れてはいけない3つのポイントについてお話しくださいました。
内容は治療家向けのものもありますので、そのままこちらでご紹介しても
わかりづらいので割愛しますが、治療家として患者さまに向き合う姿勢と覚悟。
毎日の治療から、学ばせていただくこと。
長きにわたって患者さまとともに歩ませていただける仕事である
ことなど、駆け出しの初学者の先生にも、
何十年の臨床を重ねておられる先生にも
心に響くお話をしていただけたと思います。
「すべては患者さまの笑顔のために」
日々刻々と変化していく時代や、患者さま、そして治療家。
常に学び続ける大切さを改めて痛感する1日となりました。
当院でも「おかげさまで」の言葉を大切に！
と繰り返しスタッフに話しています。
「感謝する心」が治療をするうえで本当に大切なのですね。
学んだことを、すぐに治療に活かせるように
必ず実技を行なっています。
頭でいくらわかっていても、そのまま治療に活かすことができるためには、
実際に治療してみることが欠かせません。
学びには終わりがありません。継続することによって
見えてくるものがあります。治療だけでなく、すべてのことに
通じる秘訣です。近道ではなく、一歩一歩歩んでいくことの
大切さを改めて痛感いたしました。
今日も、いろんな学びをありがとうございました😊
明日以降、みなさまの笑顔のために活かせていけたらと思います。
