よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
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ハンガリー・オーストリア旅行記:7日目(その10)-「旅の最後の夕食」:Gmoa Keller(ジーモアケラー)・ウィーン

2022年06月28日 | 海外旅行ーオーストリア
“Gmoa Keller”, Wien, Austria

さてさて、いよいよワタクシ達のウイーン滞在も最後の夜を迎えました。ということは、、今回の旅の最後の夜ということです。
「最後の夕食は美味しいものを食べたいなぁ」ということになるのですが、ウイーン滞在初日に訪れたレストランが
店の雰囲気、料理の味、そして価格的にもリーズナブルだったので再訪することにしたんですよ


この日の夕食は、ウィーン滞在初日にも訪れたホテルにほど近い「Gmoa Keller」(ジーモアケラー)というお店です。
日本人向けのガイドブックなどには絶対に載っていないお店なので、この日も客の東洋人はワタクシ達だけでした


日本人って夕食は6時頃から食べるイメージがありますが、欧州は遅いんですよね。
ポルトガルに行った時なんて、夕食は8時から9時頃に食べるのが一般的で、6時だとまだ開店していないレストランもたくさんありました。
オーストリアはそこまで遅くはありません。ワタクシ達は夕刻5時のオープンと同時にお店に行ったのですが、
客はワタクシ達だけでした。(その後、次々とお客さんはやって来ました)


オーストリアはワインもビールも美味しく、ワタクシはこの国に住むことになればアルコール依存症になりそうな気がします。
向こうにあるのは家人がオーダーした生ビール、手前はワタクシがオーダーしたゲシュプリッツァーです。
ゲシュプリッツァーというのは白ワインを炭酸で割ったもので、これをグイグイ飲むのが夏のオーストリア流のようですな


緑黄野菜が少ないのがこの国の食事の残念なところです。とはいえ、ジャガイモはふんだんに使われ、美味しく調理されていました


ワタクシも生ビールを飲まないわけにはいきません。泡が美味い、ビールも美味い。ああ、幸せ。
店員さんが「あなたは美味しそうにビールを飲みますねぇ」と笑顔で言ってきたので、
ワタクシ、「この国のビールはすごく美味しいので、私は幸せです」と笑顔で答えておきました


どーですか。メニューに「Gulasch」(グヤーシュ)がありました。
グヤーシュは元々はハンガリーの定番料理で、昔から家庭で作られているスープです。
グヤーシュは、パプリカ、牛肉や野菜が多く煮込まれ、ハンガリーから周辺のチェコ、ドイツ、オーストリアなどに広がっています


家人がハンガリーでグヤーシュを気に入り、今回も注文したのですが、こちらのグヤーシュはスープというよりも
牛肉がたっぷり入ったシチューのような料理でした。これが美味かったんですよ


種類の違う生ビールもオーダーしてみました。こちらはコクがあるというか、濃厚な味のビールでした。
店員さん達がワタクシの方をニコニコと眺めていたのですが、「この日本人はよく飲むなぁ」と思われていたのかなぁ


どーですか。ワタクシは「Cordon Bleu」(コルドン・ブルー)を注文しました。
コルドン・ブルーは肉を薄く叩き、ハムまたはプロシュートとチーズを包み、油で揚げるか焼いた肉のカツレツなんです


名前からもわかるように、元々はフランスで広まった料理なんです。フランス語ではコルドン・ブルーは「青いリボン」という意味ですが、
「腕のいい料理人」というような意味合いで使われるそうなんですよ。
豚肉、ハム、チーズですのでおよそ味の想像もつきますし、美味しくないはずが無いのですが、ちょっとカロリーが高そうですよねぇ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


ハンガリー・オーストリア旅行最後の夜、ワタクシ達は美味しい食事とお酒を楽しみました。
ハンガリーもオーストリアも、また再訪したいなぁと思う魅力的な国でした。
食事に関しては内陸国なので魚介類が少ないのと、一品のボリュームが大きいのがちょっと困ったかなぁ。
でも、日本人の口に合う美味しい料理が多いなぁと感じましたよ。



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