よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
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ハンガリー・オーストリア旅行記:7日目(その9)-「観光客」:ウィーン

2022年06月27日 | 海外旅行ーオーストリア
Wien, Austria

さてさて、ウイーンの中心部を気の向くまま、ワタクシは勝手知ったる街のように散策をしていました


なんて事のない町並み、どうって事のない家並み…それが何とも魅力的なんですよね


小さな広場に噴水がありました。噴水に腰かけて若い女性二人が、楽しそうに語り合っていました。
喋っている言葉はドイツ語ではなかったので、地元の女の子ではないようです。「箸が転んでもおかしい年頃」という言葉がありますが、
彼女たちは一言喋るごとに屈託の無い笑顔を浮かべ明るい笑い声を発していました。若いっていいなぁ


路地裏に「平和博物館」という小さなミュージアムがありました。今回のウクライナ侵攻をみていると、
「平和」というものが砂上の楼閣のように脆いものだなぁと痛感します。ふと思ったのですが、もしジョン・レノンが生きていたら、
今回のウクライナ侵攻に関して、全世界にどんなメッセージを送ったでしょうね


オーストリアの面積は日本の北海道とほぼ同じくらい。人口はわずかに880万人に過ぎません。
しかし、首都であるウィーンを訪れる観光客の数は年間約3000万人
(オーストリア国内からウィーンを訪れる観光客約250万人も含みます)という数ですからビックリです


コロナ禍前のインバウンドで賑わった日本全土の訪日外国人観光客数が約3000万人ですから、
日本全土とウィーンの街が観光規模ではほぼ同じということになりますね


それだけの魅力がこの町にあるということなのでしょう。ワタクシもその魅力に取り憑かれた一人のように思います


ウィーン市内はU-Bahnと呼ばれる地下鉄、トラムと呼ばれる路面電車が縦横無尽に走っているので、どこに移動するのも便利です。
ケチンボのワタクシはタクシーに乗ると、メーターが「カシャッ」という度に心臓が「ドキッ」とするので
市内移動に一度もタクシーを使う必要が無かったウィーンの町はありがたかったです。
時刻も3時半となりました。そろそろ家人が待つホテルに戻るとしましょうか。
シャワーを浴びて、一眠りしたら夕食を食べに行かないとね

使用したカメラ:1、2枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


オーストリアを訪れる観光客は当然ながら隣国であるドイツ人が一番多いのですが、日本も以前は10位までに入っていました。
しかし、中国、ロシアが急増したので、日本は10位から外れてしまったそうです。
中国、ロシアの急増は国の経済的な力が強くなったことに比例しているのでしょうが、
経済力に比例する品位や風格を持った国家であってほしいものです。



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