翔くんが続編ではなく全く違う新たな作品ができたと言っていた意味が良くわかった。
医者として成長した一止でしたよね。テーマも似てるようで違う。
日常生活の中にある生と死と仕事と家族というテーマは
ありふれてるから劇的な面白さではないけれど、しみじみと観ちゃいました。
32才の櫻井翔が今演じる医師の一止。
今見られるべストマッチングな役なんじゃないですかね。
山岳シーンの夢の次のファーストシーンがね、
救命医として深夜勤務のイチが仮眠を取っている背中なのね。
急患の電話で目を覚ますんだけど、なで肩の(←そこは大事じゃない)ちょっと広めの背中が、とても現実感があって、あー、いいなーって思った。
映画の始まりの感じ方って大事だと思うんですよね。
そこで医師として成長したイチの存在感をすっと受け入れた気がした。
ファンだからっていうんじゃなくて、翔君がすごく良かったです。
前作は御嶽荘のエピソードの分量が多くて
それ自体は面白くてビハインドストーリができそうなくらいに魅力的だったんだけど、
病院での出来事と並行すると興味が2分割されてもったいない気がしたんですよね。
今回も御嶽荘はちゃんと描かれていて重要な役割を果たしてるんだけど
ホッとする場所として上手く機能してた。
御嶽荘は奥さんのハルがいる場所=やすらぎという位置づけ。
ほとんどファンタジーの世界ですな。
あの御嶽荘の存在がどことなく現実離れしてて
この映画の不思議な雰囲気を作ってます。
夫婦とは、仕事とは
そして最期を迎える場所として病院とは
難しいテーマが力まずちゃんと存在してて
クライマックスの場面は、やっぱり泣くよね。
あれは泣くよ。
思いだしても泣けます。
「イチさんの悪い癖です。苦しいことがあると私のことを忘れてしまいます。」
そんな台詞、、、言ってみたい~~~(笑)
そんな台詞を言ってあげられる旦那が欲しい~(笑)
派手さはないけど真面目な上質な映画でした。
神様のカルテ2 2014年 ☆☆☆☆☆
監督:深川栄洋
出演:櫻井翔、宮崎あおい、藤原竜也、原田泰造、濱田岳、市毛良枝、柄本明
妻・榛名の出産を心待ちにする内科医・栗原一止が勤務する本庄病院に、一止の大学時代の同期でもあるエリート医師・進藤辰也が赴任してくる。しかし、大学時代は「医学部の良心」とまで言われた辰也は時間外の緊急対応にも応じず、不眠不休で「24時間、365日対応」を掲げる病院を支える一止は、辰也と衝突してしまう。さらにそんな折、一止の恩師でもある貫田内科部長が過労で倒れてしまう。
あのような映画の
あのような、静かな場面にて
わっとこみあげる感動
こう言うのって、、、、すばらしいな
あれがCGじゃないことを
観た後に知ったのです
スタッフさん本当に
真夜中の山頂 ライトもなしで
手袋もできないから凍傷寸前で
あの画を撮ったって・・・・・・・。
音が、消えるよね
何にも無くなるね
あれを見ちゃったらね
あれが本当のものだなんて
翔ちゃん
オンニのおっしゃる通りですよ
今の櫻井翔が演じるからこそ
この一止ができるんであって
翔さんの内から出てくる何かと
イチさんの何かと
どこかでぴったり合っているんだ
「ハルはあまりにも完璧で
もう少し人間的であっても良いかなぁ」と
宮崎あおいさんがおっしゃっていたけど
このハルの存在は
私の中でも、究極の理想で
たぶん、闘ってボロボロになった男子には
ハルのような、受け止めてくれる存在が
絶対的に必要なんだろうな
まぁ、実際なるのは至難の業だぃ(笑)
「医者は人間扱いされない」
この言葉 考えさせられた
人生の終焉に
あのような言葉をきちんとかけてくれる方がいらした
古だぬき先生は、幸せだったと思う。
「神様のカルテ」見るといつも思ってしまうの
櫻井翔にも、ハルは必要ね
いい映画でした・・・・。
すっかり、わすれたよっ!!@@
翔ちゃんが
(映画の中の)「テレビの横に嵐のDVDがあります」と
言っていたのに!
すっかり、見るの忘れてた~~
オンニ、チェックしたぁ??
そーなの、嵐のDVDの話は聞いてたのに私もすっかり忘れてたの。
ざーんねーん。
つい映画に入り込んじゃいました、いい映画だったよねえ。
あのクライマックスのシーンは本当に良かった。
生を受けて、誰かと出会って、生きてきたことを
幸せだったと一緒に感じられる瞬間。
人生の最後にあんなすばらしい瞬間を迎えられるって素晴らしいし、見守る人たちの温かさがすばらしい。
>翔さんの内から出てくる何かと
>イチさんの何かと
>どこかでぴったり合っているんだ
まさにそれです☆
この出会いを見られただけで
大満足の映画でした。
いい映画に出会ったよね、翔ちゃん。
できることなら、「神カル3」も見たいです。