正直言っちゃうけど、全然期待しないで観たんですよ
期待外れ、、てきなレビューをあちこちで見かけたので
とりあえず女の子(シン・セギョン)が可愛いし
ガンホさんもちょい痩せてスッキリしてるし、って思って観たんですよね
期待値との差って結構大きいよね
あまり期待しない分、結構面白かった
かつての伝説的なヤクザっていうのは
いかにも韓国映画らしい設定なんだけど
ビックリするくらいに韓国映画の匂いのない映画
ガンホ氏なのに(失礼~)おしゃれ感もある軽いタッチの映画だった
イルマーレの監督さんなんですよね
映像が綺麗なのは納得です
二人の年齢差があるから
ラブストーリとは言えないんだけど
ラブストーリと言えないこともない気がするし(ややこし)
こんなラストで許されるの?って終わり方だし
なんかもー、全然方向性わからず(韓国映画としてのアイデンティティはどこ?笑)
それが逆に面白かった
いや面白かったは言い過ぎか
つまらなくはなかった、って感じかな(笑)
アジョシでいいんだけど
くたびれた中年おじさんでいいんだけど(←2回同じこと言った)
もうちょっと色気が欲しかったなぁ
年齢差のある二人のラブストーリとして萌える部分があったら
もっと楽しかったかもです
青い塩(原題:푸른소금) 2011年
監督:イ・ヒョンスン
出演:ソン・ガンホ、シン・セギョン
ソウルの伝説の闇組織から足を洗い、母の故郷プサンでレストランを開いて穏やかに過ごしたいと願うドゥホン(ソン・ガンホ)は、通い始めた料理教室で少女セビン(シン・セギョン)と出会う。一見普通の女性に見えるセビンだったが、その正体は闇組織の便利屋。ドゥホンの動向を探るために近付いたのだった。かつては優秀なライフル競技の選手だったが、ある事件をきっかけに、闇社会へ足を踏み入れた過去を持っていたセビン。彼女は、ドゥホンの人間的な人柄に触れるにつれ、戸惑いを感じてゆく。少しずつ距離を縮める2人だったが、ついにセビンはドゥホン暗殺を命じられる。ドゥホンは正体を知りつつも彼女を組織から守ろうとする。