豪州のチェスチャンピオン(12歳以下の部門) おめでとうGene君

写真は1月31日のクーリエメール(p7)より

ゴールドコーストのナカウチジン君がオーストラリアのチェスの(12歳以下の部門)チャンピオンになったというお話です。

テレビでもすでに紹介されたそうです。

Gene君は豪州生まれ、両親は日本人。

おかあさんのまゆみさんによるとTallebudgera州立校で他の子供たちになじめずに困っていました。 なんとか笑顔で他の子に接して欲しいと思っていました。

両親はGene君にチェスをすすめてみました。ツアーオペレーターのお父さんのヨウジロウさんによると3年と1ヶ月前にチェスをはじめたそうです。

Gene君の学ぶチェスセンターのオーナー、Graeme Gardiner氏はGene君は特別な才能があるそうで、Gene君はすぐにチェスが上達し、誰にも負けないようになったそうです。

1月はじめ、両親とキャンベラにいき、オーストラリア選手権に参加。

最初は緊張して一回戦で同郷のSabin Karibasic君に負けてしまったそう。 他のメンバーがアイススケートやロッククライミングにでかけるのにも参加せず、なんとか立ち直り、じゃ～ん、優勝したそうです。

そのほかGene君は、The rapid(15分以内で負かす)、The lighting(5分以内)のタイトルも獲得。

Gene君は自閉症なんですね。 自分の才能を開花できるゲームに出会えてよかったですね。