思いつくままに♪

私(まーちゃんと呼ばれてます)が、日々の暮らしの中で、思いつくままに、書き込んでおります。(*^_^*)

子どもの日は・・・。

2007-05-01 12:19:02 | 日記
5月5日は、こどもの日ということを知らない人は、いないと思います。
しかし、本来の意味を知ってる人は、少ないと思います。

私も、昨日と今朝の新聞を見て、初めて知りました。

こどもの日の制定主旨には、子どもの人格を重んじ幸せをはかるとともに、
母に感謝する日とされています。

この後半の、「母に感謝する」という言葉が、どうも抜け落ちた形で、
今に至っているように思います。

私自身が子どもの時、親は、「何が子どもの日や、親に感謝して欲しいわ~」
と、言っていたように思います。
このときは、自分が子どもで、休みを楽しく思っていたから、
親のそんな言葉に、耳を傾けることもせず、
大人になり、子どもの親になった今でも、気にもしなかったです。


でも、新聞をみて、頭をガ~ンと殴られた感じです。

「こいのぼり」の歌も何気なく歌ってきましたが、
でも、気が付いていたのです。
なぜ、「おかあさんのこいのぼりがないのか?」と。
今まで、誰に聞くこともなく過ぎてきましたが、
その意味もわかりました。



新聞のコラムによると、
《昔、田植えは女性だけの仕事だったそうです。
旧暦5月5日は、今の6月初旬。梅雨時の雨量で、その時の稲作の出来不出来が決まったそうです。
そのために、この日は、女性だけが拝殿に集い、田や水の神様を迎え入れ、
豊作を祈ったそうです。
神を降臨させる目印として立てた「のぼり」が後に「こいのぼり」になっていったそうです。
そして、神事のあと、一日だけ家事から解放され遊ぶことが許されたそうです。
まさに、5月5日は、年に一度の女の祭りだったそうです。
だから、お母さんはいないらしい。》


そんな謂れも知らず、親に、「子どもの日やから、好きことさせてよ~」
なんて、言ってた自分が恥ずかしい・・・。
あのときの、親の言葉に耳を貸していたら、
もっとましな大人になっていたかも知れないのに・・・。

もう、我が家の子ども達は、大人になってしまいましたが、
何かの話のついでに、本来の意味は伝えようと思います。
でも、もしかして、知っているかも?

甥や姪には、正しく伝えてあげたいし、
孫が出来た時には、むろんきちんと伝えますよ。


自分が子どもの時は、本来の意味を学校の先生は、教えてはくれませんでした。
学級活動やホームルーム・音楽の時間、道徳の時間など、
先生に、聞く機会はいくらでもあったけど・・・。
先生も、「休みには、何処かへ行きましたか?」と聞くだけで・・・。

昔は、無学な親が多くて、「わからないことは、何でも、学校の先生に聞きなさい」と、
親は、先生を尊敬するよう教えてくれましたが、
聞きそびれてしまったのが、残念だったわ~。

毎年、この時期に思うこと

2007-05-01 11:40:13 | 日記
それは、世の中は、ゴールデンウィーク。
学校は、カレンダー通りで、企業は、企業独自の休み。
私達、サービス業は、人が休んでいる時が、書き入れ時みたいなところがあり、
毎度仕事です。

旦那は、四月に役職がひとつ上になり、ここのところ忙しくしており、
5月の連休は、3日からのようです。

そうそう、今年から国民の祝日法の改正に伴い、
《4月29日が昭和の日》になりました。
で、《5月4日がみどりの日》になりました。

これって、知ってる人は、知ってるでしょうけど、
知らない人は、「えっ、そうなん・・・?」てな感じですよね。
私自身も、毎年手帳を買って、スケジュールを書き込むので、
「へ~、変わったたんだ・・・」と、思うだけで、
そんなに気にしませんでした。

でも、昭和の日が近づくころ、ラジオやテレビのクイズ番組で、
問題になったりしてるのを、見聞きすると、
やはり、知らない人が多いみたいですね。


昭和天皇の誕生日だった29日、天皇が崩御された翌年からでも、
昭和の日にして欲しかったわ~。

4日は、国民の休日から晴れて《みどりの日》になったけど、
なんだか、祝日として記憶に留まるかしら・・・。

成人の日、敬老の日、体育の日など、ハッピーマンデーとして、
変更になって久しいけど、でも、まだ馴染めないわね・・・。

やっぱり、1月15日・9月15日・10月10日には、
それぞれ意味があったはずなのに・・・。

「美しい日本」と謳いあげるのであれば、本来の意味を理解して、
然るべき日にすべきじゃないかと思うのです。


ま、今更、また、変更できないのかも知れないけど、
変更する前に、もっと話し合い、意味を理解すべきだったと思うのです。


そうそう、5月5日の子どもの日も、本来の意味をどれだけの人が、
知っているのでしょかね・・・。

この話は、続く。