母と旅行のこぼれ話１

私達は、伊勢神宮の外宮と内宮と参拝したんですが、
そこでの？話です。

《外宮》は、《げくう》と読みます。

私の中では、これは、常識の範囲内の読み方です。

ところが、鳥羽行きのバス待ちのバス停所で、
参拝をすまされた数人のグループのある人が、

《外宮》を《がいくう》と大きな

声で話しているのが聞こえてきました。
グループ内の誰一人、その間違いを指摘しなかったんです。

地名などは、読み方が違いますので、読み間違いも、言い間違いもあるでしょうが、せめて、《外宮》の読み方は、調べて来て下さいな・・・。

私は、おもむろに母に、

「げくう《外宮》もないくう《内宮》も参拝したし、おかげ横丁も散策したから、

あとは、ホテルでのんびりしようね・・・」
と、話しかけました。

言い間違いをしたその方は、恥ずかしそうにしてました。
因みにそのかたは、ぱっと見、５０歳ぐらいに見えましたわ～。


豊受大神さまも天照大神さまも、さぞかし呆れていたでしょうね・・・。
しっかり、国語力をつけてもらわないと駄目なのは、
子どもだけでなく、大人もですね！（爆）

母と旅行

私は、母と二人だけで旅行をした事がありません。
結婚するまでも、そして、結婚してからも・・・。

旅行が趣味じゃないことも有りますが、
母は、お出かけがあんまり好きじゃないんです。
出かけていて、「何かあったら・・・」なんて、
悪い事が起こる不安を、いつも抱いていて・・・。

事故にあったり、被害にあったり、運悪ければ命を落としたら・・・。
なんて、予測不能なことに、心をつかい、
見聞を広めることや、美味しいものを食べたり、心身を癒すことの大切さよりも。

しかし、本音は・・・。
どこも、行ってないな～。
九州の温泉もいいな～、京都もいいな～。
な～んて、言葉もでてきます。
「じゃ、行こうか？」と言うと、
「家を空けることの不安や、旅先の事故や被害が心配・・・」と言う。

この繰り返しで、結局、何処へも行かずじまい・・・。
もちろん、日帰りで出かけることは、ありましたけどね。
お泊りと言うのが、なかったんです。

今回は、強行手段を使い、
ホテルも、特急のチケットも手配し、行程も決めて、
有無を言わせず、出かけました。

行き先は、伊勢と鳥羽。

画像は、伊勢神宮です。

生憎の雨の中での参拝でしたが、何人かいらしていて、
内宮前のおかげ横丁は、小雨の中、散策してる方で、
賑わっていました・・・。
って文字で書くけど、実際は、晴れた日から比べれば、まばらです。
でも雨の中でも、観光客が往来していましたよ。

お昼前に、伊勢に着いたので、外宮、内宮と参拝、おかげ横丁での散策後、
鳥羽へ移動しました。
駅に、ホテルのバスが迎えに来てくれるまでに少し時間がありましたが、
雨足が、強くなってきていたので、駅ビル内で、
ティータイムで過ごすことにしました。

ホテルは、鳥羽市内から少し離れた、相差町内のホテルです。