今日、下記の理研の記事をみつけた。
『小児慢性疲労症候群患児の脳活動状態を明らかに』
内容は、
小児慢性疲労症候群 CCFS に、
2つ以上のことを同時にさせる実験(注意配分というらしい)を行うと、
前頭葉が過剰に活性化し、非効率な脳活動状態となっていることを
機能的磁気共鳴画像法 fMRI で明らかにしたとのこと。
健常児は、左下前頭回のみの活性で情報処理するのに対して、
CCFS患児の場合は、
左下前頭回に加えて右中前頭回と前帯状回背側部を活性化させているそうで、
CCFS患児は、疲労で脳が活動しにくくなっているというよりも、
脳の機能低下を補うために脳の余計な部分を過剰に活動させて、
むしろ疲労状態を悪化させているとのこと。
注意欠陥多動性障害など注意の制御機能に関わる症状を持つ小児疾患に対しても
同じ実験をするとのこと。
私自信が、程度の差はあれ注意散漫で落ち着きのない子供だったので、
ちょっと興味がある。
さらに、最近興味がある「認知的脱抑制」と呼ばれる脳の状態にも関連してきそう。
「認知的脱抑制」
脳が無関係な情報をフィルターにかけて遮断するという通常やっていることが
できなくなる状態。
さらに、「統合失調型パーソナリティ」というのにもつながりそう。
だいぶ前に、ビーバップハイヒールでやっていた
DSM-Ⅳに準拠したパーソナリティ自己診断をしてみると、
統合失調型パーソナリティだった。
かなり話が難しくて理解も整理もできないけど、
・1人で出歩くと疲れない、自然のあるところならさらに良し
・人の多い所に行くと、ものすごく疲れる
という私の症状は、
・「認知的脱抑制」の情報をフィルターで遮断できない
・この記事の「脳の余計な部分を過剰に活動させてさらに疲れる」
に関係しているっぽい。
『小児慢性疲労症候群患児の脳活動状態を明らかに』
内容は、
小児慢性疲労症候群 CCFS に、
2つ以上のことを同時にさせる実験(注意配分というらしい)を行うと、
前頭葉が過剰に活性化し、非効率な脳活動状態となっていることを
機能的磁気共鳴画像法 fMRI で明らかにしたとのこと。
健常児は、左下前頭回のみの活性で情報処理するのに対して、
CCFS患児の場合は、
左下前頭回に加えて右中前頭回と前帯状回背側部を活性化させているそうで、
CCFS患児は、疲労で脳が活動しにくくなっているというよりも、
脳の機能低下を補うために脳の余計な部分を過剰に活動させて、
むしろ疲労状態を悪化させているとのこと。
注意欠陥多動性障害など注意の制御機能に関わる症状を持つ小児疾患に対しても
同じ実験をするとのこと。
私自信が、程度の差はあれ注意散漫で落ち着きのない子供だったので、
ちょっと興味がある。
さらに、最近興味がある「認知的脱抑制」と呼ばれる脳の状態にも関連してきそう。
「認知的脱抑制」
脳が無関係な情報をフィルターにかけて遮断するという通常やっていることが
できなくなる状態。
さらに、「統合失調型パーソナリティ」というのにもつながりそう。
だいぶ前に、ビーバップハイヒールでやっていた
DSM-Ⅳに準拠したパーソナリティ自己診断をしてみると、
統合失調型パーソナリティだった。
かなり話が難しくて理解も整理もできないけど、
・1人で出歩くと疲れない、自然のあるところならさらに良し
・人の多い所に行くと、ものすごく疲れる
という私の症状は、
・「認知的脱抑制」の情報をフィルターで遮断できない
・この記事の「脳の余計な部分を過剰に活動させてさらに疲れる」
に関係しているっぽい。