馴染みの蕎麦屋にて。
いつも平日の昼におかんと来店する私に、
「今日はお仕事は?」
"ついに聞きやがったな"
"この2年半、聞きたかったにちがいない"
「仕事してないんですよ」
「えっ、そうなんですか?」
「ちょっとカラダが悪くてね」
「そうなんですか~」
2回目の休職で奈良の実家に戻り長期療養を覚悟したとき、
自他共に認める蕎麦好きの私は、
奈良で美味いとうわさの蕎麦屋を回って、
香芝の「はやし」に辿り着いた。
それから通うこと2年半程度。
月に1、2回、昼間におかんと来店する私は、
店側からはかなり怪しい客。完全に正体不明。
"こいつは何の仕事してんだ?"と興味が沸いていたはず。
店主とは毎回談笑するほど、完全に馴染みになってる。
"北海道にも住んでいたことがある"みたい。
いよいよ、"何してるんだ?こいつ"。
そして、ついに先週、おばちゃんが声をかけた。
気に入った店や場所には足繁く通う習性のある私。
たぶん、違うところでも正体不明だと思われているにちがいない。
いつも平日の昼におかんと来店する私に、
「今日はお仕事は?」
"ついに聞きやがったな"
"この2年半、聞きたかったにちがいない"
「仕事してないんですよ」
「えっ、そうなんですか?」
「ちょっとカラダが悪くてね」
「そうなんですか~」
2回目の休職で奈良の実家に戻り長期療養を覚悟したとき、
自他共に認める蕎麦好きの私は、
奈良で美味いとうわさの蕎麦屋を回って、
香芝の「はやし」に辿り着いた。
それから通うこと2年半程度。
月に1、2回、昼間におかんと来店する私は、
店側からはかなり怪しい客。完全に正体不明。
"こいつは何の仕事してんだ?"と興味が沸いていたはず。
店主とは毎回談笑するほど、完全に馴染みになってる。
"北海道にも住んでいたことがある"みたい。
いよいよ、"何してるんだ?こいつ"。
そして、ついに先週、おばちゃんが声をかけた。
気に入った店や場所には足繁く通う習性のある私。
たぶん、違うところでも正体不明だと思われているにちがいない。