
天候に恵まれました7月上旬の或る日に
爺やが月に1、2度程訪れています
河川環境楽園へ行き、園内を散策した後に
ハーブ園を訪れてみると、爺やが
生まれて初めて見る「ベニバナ」の花が
彼方此方で咲き始めていました
この「ベニバナ」は、キク科ベニバナ属の
耐寒性の一年草で、一般的には
秋に種を蒔き、夏に花を咲かせ
翌冬には枯れてしまいますが
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・
早春に種を蒔いていると云われ、「ベニバナ」が成長すると背丈は0.5~1m位に成り
初夏の頃に成ると、花径4cm位の「アザミ」に似た花を咲かせ
咲き始めは鮮やかな黄色の花ですが、やがて色づいて赤くなり
花後に出来る「ヒマワリ」の種を小さくした様な形の種子は
花1個に対して10~100個程が付き、葉の縁には鋭い棘が有りますので
取り扱いには、注意が必要だと云われています
そして「ベニバナ」の代表的な特性は、花の持つ色素で
この花には黄色素の「サフロールイエロー」と
紅色素の「カルサミン」の2種類の色素が含まれていて
何れも染め物等に利用されていますが
「サフロールイエロー」は水溶性で、簡単に色素を取り出せる為
安価な衣料品の染め物や料理の着色等に使用され
一方の「カルサミン」は、発色が良くて水に溶けない為に
高級な衣料品や化粧品の口紅等に利用されていると云われています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます