夏の風物詩・花火大会は、日本国内では昨年から殆んど中止と成っていますが
昭和9年の伊勢大橋の完成記念として始まった「桑名水郷花火大会」は
戦時中に一時中断したものの、現在まで引き継がれている
伝統のある花火大会で、その特徴は「水郷の街・くわな」ならではの
川の長さや幅・深さを利用して打ち上げられる花火大会で有り
およそ10,000発の花火が、約1時間半かけて大空に大輪の花を咲かせ
花火の種類も豊富で、スターマインや仕掛け花火以外に
水中スターマインやこの地域では数少ない十号玉や十五号玉
クライマックスには東海地区最大級の二尺玉が打ち上げられ
2014年は東海地区最大級の二十号玉が16発、十五号玉が2発
十号玉が70発打ち上げられる事が分かり、全国的にもこれだけの大きな花火を
連発で打ち上げるのはここだけなので、是非この大迫力の花火を楽しみたいと思い
マイカーで桑名市を7月末の17時頃訪れ、初めて訪れた為にガードマンの人に
打ち上げ場所を聞き、花火を観るのに良い場所は既に場所取りが始まっていて
爺やの入り込む余地は無く、仕方がないので場所を探しながら歩いていると
少し離れた場所ではありましたが、1人分のスペースが有るのを見つけ
隣りの人に声をかけて、了解を貰ってから撮影場所をここに決め
この場所は、爺やの背後から花火の打ち上げ場所方向へと風が吹き
煙で綺麗な花火が隠れてしまう事も無く、夜空へ次から次へと打ち上げられる
綺麗な花火や川面に映る花火、花火を見る観光客を乗せた船の灯り
舟影が幻想的で、楽しんで観る事が出来て堪能しましたが
当日の観客が凡そ20万人と云われ、堪能して帰ろうとした時に
国道で大渋滞に巻き込まれて、一時間余位は身動きが出来ない
状況になってしまいましたが、例え大渋滞に巻き込まれても
爺やにとっては予想以上で、一見の価値がある素晴らしい花火大会でした
鑑賞時間:凡そ7分(多重露光撮影2014.7)・8月7日に当アルバムを削除予定
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