
小さな白い花と緑色の果実の姿が一緒に見られる様に成って来ました
「フウセンカズラ」は熱帯アメリカやアフリカ、インド原産ムクロジ科ツル性の一年草で
巻きヒゲを出して、フェンスや他の植物等に絡ませながらグングン伸びて3m位の長さに達し
「朝顔」や「ゴーヤ」の様に、緑色のカーテンを作って楽しむ事が出来
葉の緑色が鮮やかなので、暑い夏の期間に涼しげな雰囲気を演出してくれて
緑色がかった白色の小さな花を咲かせますが、花自体はさほど目立た無いものの
その後に出来る紙風船の様な形をした袋状の果実が、可愛らしくてユニークで有り
この果実の直径は3cm位で、果実の内側は「ホオズキ」の様に空洞に成っていて
果実の出来た最初は明るいグリーン色ですが、熟すに連れて徐々に茶色へと変わり
ひとつの果実からタネが3個採れて、熟したタネは全体が黒くハート型の白い模様が有り
この模様が猿の顔の様にも見えて、可愛らしい姿をしていますので細工物にも利用され
爺やはこの種を収穫する為に、フェンスに絡みついた「フウセンカズラ」を取り除く事無く
種が熟して収穫出来るまで、そのままにして置くつもりでいます
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