花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

初めての薬草園へ行ってみると・・・

2014年05月25日 | 季節の花




先週の水曜日の午後から
時間に余裕が出来ましたので
前から一度は訪れたいと思っていた
岐阜県各務ヶ原市川島町に
在ります「内藤記念薬博物館」の
「薬草植物園」へ初めて行ってきました

この「薬草植物園」は某製薬会社が
工場に隣接した場所で運営し
約450種類の薬草や薬木等を育成し
無料にて、一般公開されています

爺やがマイカーを所定の駐車場に止めて
「薬草植物園」の中へ足を入れた時

                 ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・



最初に目に付いたのが、ちょっぴり変わった花の形をした
薄青色と白色の花を咲かせている「ニゲラ」でした


「ニゲラ」の仲間には、凡そ15品種が地中海沿岸から西アジア地方に分布し
その中でも「ニゲラ」の名前で普及しているのは、「クロタネソウ」とも云われている
「ニゲラ・ダマスケナ」で、「ダマスケナ」は主に南ヨーロッパに分布し
秋に種を蒔いて翌春に花を楽しむ、秋蒔きキンポウゲ科の一年草と云われ
草丈は60cm前後で、葉は細かく裂けて細い糸状になり
茎は細かく枝分かれして、その先端に一輪の花を咲かせ
花は直径3cmから5cm位で、糸状に裂けた総苞に包まれる様にして咲き
色には白色や青色、ピンク等が有り、花びらに見える部分は顎片で
本来の花びらは退化して目立たず、実際の花弁は小さな蜜腺状の鱗片に退化し
花後に直径2~4cm位で、パンパンに丸く膨らんだ果実が出来て
熟すと裂けて中から黒いタネが出て来て、この種にはアルカロイドや
揮発性の油が含まれているので、これを蒸留して「香油」を
採る事も有りますが、「ダマセニン」と云う有毒成分が有る為
食用には向かず、花や果実はドライフラワーやハーブクラフト
ポプリ等の材料として用いられていますと、説明文が書いてありました

この薬草園を訪れた時には、他の植物の花も咲いていましたので
これからも、順次紹介して行きたいと思っていますと共に
この「薬草植物園」で咲く花を、時々見に訪れたいと思っています




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