いわき市内郷にある白水阿弥陀堂。若いころ、キャンプ帰りに立ち寄った時は特に感慨もなかったが、昨日はカメラ片手にゆっくりと見て回った。400円の入場料を払って堂内に。たった一人のために若い僧が解説してくれた。建てられたのは平安時代。建てた岩城の国主夫人徳姫は、栄華を誇った奥州藤原氏、藤原清衡の娘だったと聞いて、なんとなく身近に感じられた。広大な庭園の奥にあり、池や橋、つつじなども入れると阿弥陀堂が小さくなってしまう。阿弥陀堂だけでは面白くない。いろいろアングルを考えたが、陳腐なこの1枚となった。自己流の限界を感じている今日この頃。
躑躅を入れた写真がこれ。雰囲気はわかるが、阿弥陀堂がよく見えない。写真の難しさに挑戦する意欲満々の今日この頃だが・・・。