梅雨入りしたばかりだが、晴天続き。そのおかげか、我が家のプランターに植えたソバが満開。昨年は不作だったが、今年は豊作の予感。下郷や猪苗代のソバ畑はどうだろうか。最近はバイクでの散歩が少なくなってしまった。
昨日１７日はスポーツクラブで加藤さんのボディシェイプを楽しむ。午後のドライブは茂庭ダムか浄土平か迷ったが、家人の希望で浄土平へ。本来なら一切経へ登り、帰路に鎌沼のワタスゲを見るところだが、時間もないので駐車場付近の木道を散策。イワカガミを心ゆくまで堪能した。有料道路と有料駐車場の代金約２，０００円は高いと思ったが、元を取った感じ。
ワタスゲもきれいだった。写真は吾妻小富士。
16日の土曜日はスポーツクラブの同好の士６人で天元台へ行く。ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、労せず１８２０メートルの北望台に到着。途中残雪を踏みながら１９８１メートルの西大巓で昼食。ゆっくり食後のコーヒーなどを楽しんだため、ゴンドラの最終に間に合うか心配になり、西吾妻山頂はパスして下山。白布温泉で汗を流して帰る。久々の山歩きだったが、天気にも恵まれ、楽しい１日だった。Ｍちゃんの晴れ女伝説は健在。
晴れてきたのでバイクにまたがり土湯を目指す。土湯街道前方の山は雲に覆われていた。土湯温泉を過ぎるとぽつぽつ雨が落ちてきた。ひめさゆりの駐車場に着くと土砂降り。カッパを着て防水のコンパクトカメラだけを持って歩き出す。花は見頃だったが雨に打たれてあまり良い写真は撮れなかった。帰路は車軸を流すような大雨の中を走る。カッパを着ていても体に当たる雨粒の１つ１つが感じられる。雨で靴が濡れ、靴の中まで浸水。指がふやけてくる感じ。ヘルメットも濡れ、曇ってくるので前が見にくい。ワイパーとデフが欲しいところ。中心部に戻ると路面は乾いている。家に着く頃はかっぱも乾いていた。
遠藤ヶ滝は北面の武士遠藤盛遠が滝に打たれ荒行を修めた場所と言われているそうだ。遠藤盛遠は親友源渡の妻袈裟に懸想し、渡を殺すつもりで身代わりとなった袈裟の頭部を切断してしまう。後悔した盛遠は荒行をしようと熊野を目指す。朝日新聞に連載中の小説はここまで。その後盛遠は各地で修行し、この滝の傍らの石室で荒行を修めたという。連載中の新聞小説ゆかりのこの滝、秋には訪れる人が増えるかもしれない。写真は滝の途中にある不動堂。