うたかた

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(C)asakano2006

被災地ではガソリン不足が深刻

2011-03-19 17:45:56 | 旅行記

110319gasoringyouretuup1写真はガソリンを求めて列をなす車の行列。

  東日本大震災から1週間が過ぎた。浜通り(福島県の海岸沿いの市町村)では、地震と津波の被害に加え、原発被害の拡大が心配されている。現時点では、アメリカのスリーマイル島の事故と同様のレベル5だそうだ。核燃料が3%程度損傷し、放射性物質を放出しているらしい。屋内退避の範囲は原発から30キロだが、その根拠はよくわからない。範囲外の住民も多数自主的に避難し、都市機能はマヒしつつある。マスメディアは、放射線レベルは人体にはあまり影響ないと言っているが、信じているものはどれだけいるのか?危険を顧みず、使用済み核燃料他の冷却に尽力している自衛隊、東京消防庁ほかの皆様には感謝の限りだ。

 被災地の一住民の私見としては、ガソリン、灯油、食糧の不足が深刻だ。ガソリンは4時間以上も並んで2千円分しか買えない。13リットル弱。被災地の多くでは、ガソリンがないと水も食料も手に入れられない。まさに死活問題。ガソリン、灯油、食糧は迅速に被災地に供給されなければならない。手遅れにならないよう、関係機関の皆様には知恵を絞ってもらいたいものだ。

P.S.                                                                                                                                          ホームのジム近くのスーパーに食料品を買い出しに行ったところ、、女性に声をかけられる。放射性物質予防のため、皆帽子を目深にかぶり、マスクをしているので、だれかは分からない。帽子を上げてくれたのは、ジム友のO嬢だった。ホームは再開の見通しは立っていないとのこと(泣)。ホームのスタジオで声出しできる日が早く来ますように。