写真は2008年3月23日の花見山。日増しに色が濃くなっている。東海桜や彼岸桜のつぼみは先が割れ、赤みを帯びてきた。薄紅色の花が開くまでもうすぐ！
天気が良かったので早起きして親水公園へ。吾妻や安達太良はよく見えたが、肝心の白鳥はあまり飛んでくれない。数も少なくなった。旅の途中立ち寄った白鳥も多いのだろう。居場所がバラけている。パンをやったが、警戒してか、手渡しでは食べようとしない。桜が咲くころまでどれだけ残っているか。
衰弱した白鳥を「白鳥おばさん」が救出。鳥獣保護センターに連れて行くという。白鳥をかかえたまま難渋していたので、車のドアを開けたり羽を包んだりするのを手伝う。一人では運転も大変そうだったが、別の男性が運転を代行して行くことに。「白鳥おばさん」は何回もここでお見かけしていたが、１６年間も白鳥の世話を続けているという。多くの人の善意が親水公園には満ち溢れている。