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国民は憲法に守られている

2015年06月19日 | 憲法改悪、集団的自衛権反対
普段政治の話題なんか口にしない人が、突然「安倍がイヤだ」と言った。
顔を見るのも気持ち悪いから、テレビに映ったら即、消してしまうそうな。(よくわかるわ)

安倍さん、ありがとうございます。
民主主義は、国民が育てていくものだということ。誰かにお任せのままでは、時の為政者の資質によって危うくなってしまうこと。
あなたは、人々に、こんな気づきを教えてくれた。

安倍さんの心中を察しますと、かの国が攻めてきたら、どうするのか、恐れや不安でいっぱいになっているのだろう。
武力を強化して国民を守るって言っているけれど、本当は自分の心を安心させたいのだろうね。集団的自衛権の行使で、強いアメリカに助けていただきたいのだね。(現実は、自衛隊が米軍の別働隊として利用されるだけであったとしても・・・)
かの国のこんなに切迫した脅威があるのに、のんきなことを言ってられるか、学者の言葉なんか非現実的だ、という気持ちがあふれて、国会でもつい言葉を荒らげてしまうんだね。
そんな安倍さんの弱さは、同じ意識のアトラクターフィールドに所属する者達と同調する。また、戦争経済に利用されているにしても、経済が潤うのだから、それはそれでいいじゃないかって。

軍事大国アメリカから悪の枢軸と名指しされた北の国の金正日氏は、イラクのフセイン元大統領が捕らえられ処刑されたのを目の当たりに見て、本気で怖かったのだ。
嘘でも、核を持っているぞと威嚇して虚勢を張りたかったのだ。
3代目も、若さゆえの自信のなさ、恐怖と不安に心が占拠され、全てに疑心暗鬼が募る。
・・・言うことを聞けぬなら、信用できぬなら、殺してしまえホトトギス。粛清の嵐。

顧みて、たとえ総理の心のなかが、北の坊っちゃんのように不安でいっぱいでも、自分にたてつく者を粛清したり出来ないこの国はいい国だ。
それもこれも、憲法と立憲主義、民主主義のおかげ。それだけでも本当に素晴らしいことだと思う。
それは当たり前のことではない。
たくさんの戦争があって、沢山の犠牲、亡くなっていった人の血と涙を乗り越えて、ようやく作られた日本国憲法。
そのありがたみを、改めて思う。憲法は、危ない為政者から、今、現在も国民を守ってくれているのだから。
国民は総力あげて、立憲国家を守りぬこう。

 
★関連サイト

 安倍氏を支援する「日本会議」ってどんな存在?
 (THE PAGE 2015.06.19 07:00)

安保法制をめぐる議論が紛糾してきたことで、あらためて「日本会議」の存在がクローズアップされています。安倍政権に非常に近いといわれる日本会議とはどのような存在なのでしょうか。
・・・(中略)
 日本会議は、国内でも有数の保守系任意団体で「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」が統合して1997年に組織されました。日本を守る会は、神社本庁など神道系の団体などで構成され、日本を守る国民会議は、主に保守系の文化人や旧軍関係者などで構成されていました。両者の価値観が近かったことから、統合し、より大きな団体へと変貌しました。
・・・(中略)
 日本会議の設立宣言では、日本の現状について「先人が培い伝えてきた伝統文化は軽んじられ、光輝ある歴史は忘れ去られまた汚辱され、国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延し、今や国家の溶解へと向いつつある」とし、これを克服するための国民運動が必要であると主張しています。具体的には、いわゆる東京裁判史観の是正や憲法改正、卑屈な謝罪外交の転換などを掲げています。
・・・(中略)
 もっとも、同団体に対しては、海外のメディアやリベラル系の知識人などから「軍国主義的」「男女差別的」であるとして批判の声も出ています。

 人気の神道系の某ブログの意識レベルが「プライド」だったのだけれど、そういうことだった?! 


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