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現代医療の深い悲しみ・・製薬業界の裏側

2015年06月15日 | 薬のこと・薬害のこと
政府の有識者会議が砂糖に税金をかけよ、と提言しているといいますが・・・
理由として、砂糖がからだに悪いことをWHOが警告を出したので、膨らみ続ける医療費を抑えるためだとか・・・

砂糖が体に良くないことは、そのとおりですけれど、だからといって調味料の一つで、和食の煮物や和え物、日常の食事にも不可欠なもの。ストレス社会で、心を開放してくれる和菓子洋菓子にも、砂糖はなくてはならないし、ちょっとなあ・・と思ったりします。(決して砂糖大推奨の立場ではありませんが)

WHOといえば、2011年には、「携帯電話の電磁波と脳腫瘍との関係が限定的に認められる」と警告しているのだけれど、それはないことになっている?
 →WHOが認めた携帯と脳腫瘍とコーヒーと私・おまけあり


それにしても、膨らみ続ける医療費は、飲まなくてもいい薬の大量販売が主たる原因ではないだろうか。患者は保険があれば、せいぜい3割負担で済むから、油断しがちだけれど、あとの7割は保険から、たくさん売れれば売れるほど、保険医療費が圧迫される。
1年365日、酒は飲まない日はあっても、これだけは忘れてはならぬと、毎日毎日死ぬまで飲み続けるという薬は、製薬会社には安定した収入をもたらす。製薬会社は、利潤追求の資本主義経済のお手本のようなシステムを構築したのだ。


6月11日東京新聞「本音のコラム」より。メモのために抜粋。


製薬業界の裏側 
竹田茂夫

 昨年、外資系製薬会社の大ヒット薬で不正が発覚した。大学の臨床試験の論文で、降圧剤の売上げ拡大のために重大な改ざんが行われたのだ。
 データ解析を一手に引き受けた製薬大手の社員が、不正に手を染めたという。日本の製薬大手や東大病院でも同種の問題が明るみに出た。製薬会社が統計処理だけでなく、資金面でも臨床試験に深く関与する悪弊をうかがわせる。背景には「エビデンス(根拠)に基づいた医療」という「信仰」を利用し、医療を利潤追求の場に変えてしまう業界の体質がある。

 海外ではどうか。D・ヒラリー『抗うつ薬の功罪』は内情をよく伝えている。製薬業界丸抱えの精神医学の世界にいた著者が、臨床経験や論文の検討を重ねるうちにある種の抗うつ剤が患者の自殺率を高める事に気付き、次第に戦闘的な批判者に返信していく過程が描かれている。

 市場原理に身を売った米国医療の腐敗ぶりには驚かされる。権威ある専門誌の論文には、製薬会社系列のゴーストライターの手になるものが多く、生の臨床データは私有物として公開しない、高級ホテルでのプレゼンテーションは業界がお膳立てする、などなど。

(法政大教授)


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実は私もこれを知ってびっくりしたのですが、薬剤の多剤投与は2種類まではエビデンス(根拠)があっても、それ以上の多剤投与は、エビデンスがないのですって。その2種類の組み合わせも、限られたものだし。
現代医療が、口を開けば、エビデンス、エビデンスって言っているのに、それはいいのか?・・そんなことを知ればぎょっとしますよね。

うちの父も、一人の医師に処方された13種類もの薬を飲んで、翌日は起きられなくなったことがあります。
父の場合は特別だったのでしょうか?そうでもないんじゃないでしょうか。
特に年配者ほど、1日に何種類も食前、食後、朝起きてすぐ、みたいに薬に縛られた生活してますよね。
病気に名を借りた薬害汚染と思うのですが、日本人は薬信仰が強いですからね・・。
病気のせいだと思っていたら、実は薬害だった、ということも一度は疑ってみてほしいと思います。


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