ブログに、緑の写真を貼るだけでも、なんだか癒される(笑)
深夜のラジオで聞いた、医師で登山家の今井通子さんのお話。面白かったので記録しておきます。
皆さんも経験があると思うけれど、日常生活の中で、ときおり自然の懐に身を置くと、心身ともにリフレッシュして元気になることありますよね。
特に森林浴をした場合、健康に良い影響を与えることを経験的に実感し、今井通子さんたちは、医師の立場として多くの人達に啓蒙もしてきた。
ところが、当時の厚生省が、それにクレームを入れてきたのである。
つまり、「森林浴が体に良いなんて話は、科学的に立証されたものではない。根拠のないことをいうな」という。
そこで、今井さんたちは「健康によい影響を与えるかどうか、だったらしっかり調べてみましょう」と、一念発起。
ついに、森林浴が生み出す健康効果を実験によって突き止め、免疫力が上がって抗ガンたんぱく質が増加しガンの緩解もあるということがわかった。(「完治」というと同様にクレームをつける人がいるので「緩解」って言うそうです)
ここまでわかれば、今井さん、この森林浴のよさを世に広めようと、「森林セラピーソサエティ」という団体までたちあげて、理事長に就任してしまったのだ。
すごい展開になってしまった。
これを「災い転じて・・・」というかどうかはわかりませんが(笑)、HPを見ると、認定を受けた森林は、心と体の癒しを兼ねた観光地として、地域の活性化にも森林保全にも役だっているようだ。
以下、森林セラピーソサエティHPより抜粋
「森の健康医学」
1.森林浴でストレスホルモンが減少する
2.森林浴で副交感神経活動が高まる
3.森林浴で交感神経活動が抑制される
4.森林浴で収縮期・拡張期血圧、脈拍数が低下する。
5.森林浴で心理的に緊張が緩和し活気が増す
6.森林浴によりNK活性が高まり免疫能が上がる
7.森林浴により抗がんタンパク質が増加する
・「緊張」「抑うつ」「怒り」「疲労」「混乱」などのストレス状態の改善
・「活気」「活力」の意欲、エネルギーの回復
・「身体の痛み」等の自覚症状の改善
・「全体的健康」「心の健康」等の気分の改善
・最高血圧・最低血圧の低下、脈拍の減少等の自律神経系の改善
・運動による体質改善とリハビリテーション効果
1.森林浴でストレスホルモンが減少する
2.森林浴で副交感神経活動が高まる
3.森林浴で交感神経活動が抑制される
4.森林浴で収縮期・拡張期血圧、脈拍数が低下する。
5.森林浴で心理的に緊張が緩和し活気が増す
6.森林浴によりNK活性が高まり免疫能が上がる
7.森林浴により抗がんタンパク質が増加する
・「緊張」「抑うつ」「怒り」「疲労」「混乱」などのストレス状態の改善
・「活気」「活力」の意欲、エネルギーの回復
・「身体の痛み」等の自覚症状の改善
・「全体的健康」「心の健康」等の気分の改善
・最高血圧・最低血圧の低下、脈拍の減少等の自律神経系の改善
・運動による体質改善とリハビリテーション効果
杉などの針葉樹よりも、自然林、特に木漏れ日が入る明るい森が効果的だとのこと。
今日はあいにくの雨だけれど、晴れたら、木漏れ日のなか、散歩したくなりました。
参考サイト
森林セラピーソサエティ総合サイト
森の写真:写真素材足成より
わたしもすぐに行きたいです。
草木の香りが好きです。
(当時の!?)厚生省はきっと自然から遠くて
不自然しかしらないお役人ばかりだったのかも。
今井さんたち かっこいーですね(^^)ノ
今日は、森林浴とまでは行かなかったけれど、新緑の葉っぱがきれいな街路樹の下をずんずんと歩いていきました。
いいお天気で、気持ちがいい日でしたよ。
>今井さんたち かっこいーですね(^^)ノ
かっこいーです!
転んでもただでは起きない(笑)というか、むしろさらによい方向に向かってしまった。
大いなる自然が、今井さんたちの背中を後押ししてくれたのでしょうね。