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心の病10~20代に急増

2018年05月05日 | からだ・こころ
今年3月にでた統計より、メモのために


画像:産経ニュース


心の病、若手社員に急増 「責任重いのに権限ない」
民間調査

日本経済新聞 2018/3/20 17:31

 うつ病など心の病にかかる社員が最も多い年代は10~20代だと答えた企業の割合が、3年間で急増し、27.9%に達したことが、20日までに日本生産性本部の調査で分かった。

 40代が多いと答えた企業は35.8%で、30代も32.6%を占めるが、それに迫る勢いで若者の割合が上昇している。同本部は「若者でも責任の重い仕事を任される一方、見合ったポストや権限は与えられず、不調に陥る人が増えている」と分析している。

 調査は2017年7月から9月にかけて、全国の企業を対象に実施し、221社が回答。心の病にかかる社員が最も多い年代を尋ねたところ、10~20代は、前回の14年調査の18.4%から10ポイント近く上昇した。調査を始めた02年以降、この年代は10%台で推移しており、急増ぶりが目立った。

 40代は前回調査から3.4ポイント増加し、30代は6.2ポイントの減少。50代以上は3.7%で、前回より0.7ポイント減った。

 14年以降、新卒採用は学生に有利な「売り手市場」化が進む。企業が採用確保を優先して実際の仕事量などを正確に伝えず、若者が入社後にギャップの大きさに苦しんでいる恐れもある。

 同本部は「仕事量が多く、高い質を求める企業は、心の病が増加傾向にある。若者に自信を持たせるサポートが必要だ」としている。〔共同〕



確かに、年代が上がってくると自由裁量の余地がでてくるので、ストレスは減るかもしれないが・・・
売り手市場といっても、少子化により学生の数は減っているうえ、即戦力の団塊世代が定年で辞めた後の会社環境だから、そのへんも全体大変なのだろうか。

変な話だけど、電話セールスってありますよね。証券会社とか不動産とか、昔はよくかかってきたけど、今はめっきり減った上に、しつこく絡んでこないからすごく楽。それに電話セールスをしてくる人の声聞くと若手な感じなので、新入社員の仕事なのかなって。
今の若い人たちは、ラインだのメールだのに慣れているから、電話で話すこと自体が苦手というか苦痛に感じるらしい。
相手に気を使うし、反対にこちらの都合も考えず突然かけてくる電話の相手には、「電話野郎」って呼んで揶揄するそう・・・ですわ。

私なんかの時代は、電話での応対が仕事の第一歩みたいな感じで、まず電話の出方、話し方、謙譲語、尊敬語、声色?まで先輩を見ながら覚えていったんだけど、そういう世代がまだたくさん上にいての、今の物心ついた時からネットでコミュニケーションをとっていた新入社員では、そりゃストレスだろうなって、思いますよ。


知り合いから聞いた話では、大手銀行など金融関係の若手が、絞り取られるような労働の末、体を壊して次々辞めていくと言っていた。
有名企業の入る前と入ってからの違い。金融は究極のブラック産業なのだろうか?
体調の異変も、おそらくは心のストレスから来るものが大きいと思う。
最悪、突然死なども多くなっているときく。死んでしまうくらいならその前になんと言われても辞めたほうがいい。
(参考?:#名画で学ぶ銀行


で、今の若者たちが上の世代に行ったときには、やり方も変わって心の病気も減る?・・・とは限らないよ。
今の加速をあげて早く早くと、突き進む社会なら、むしろさらに増えてしまうことだってあるかもって思うのですが。





一億総活躍社会とは裏腹な、一億総うつ病社会にならないように、とりあえず、連休も残り少ないけど、5月の新緑の中、デジタルデトックスでもして深呼吸しませうよね。


★おまけ
 #名画で学ぶ安倍政権


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