もう6年も前に書いた記事ですが、人の思い込みが世界を作っている？より、この画像。
女性が回っているように見えますが、まったく同じ映像を見ているにもかかわらず、見る人によって、時計回りに見えたり反時計回りに見えたりします。
前の記事にも書いたけれど、この画像は、とても示唆に富んでいます。
どちらの方向に回っているのか、それは、時計回りも、反時計回りも、両方見えることも、「見る人によって違う」ということが正解です。
しかし、もし、人によって違うのだということを知らずに、はじめて、この画像を見た人にとっては、反対周りはありえないと感じるかもしれないし、自分と違う見方は間違っているはずだと感じてしまうこともあるかもしれません。だって、自分には、それ以外の方向は見えないのだから。
同様に、あまりに思い込みが強いと、自分と少しでも違う意見に対して、間違っていると断罪するのは、世の中には、ままあるのではないかと思います。
なぜ、今更、6年も前の記事を思い出したかといえば、山本太郎議員が、園遊会において天皇陛下に手紙を差し出したというニュースを見たからです。
彼にとっては、たとえ世間が彼を間違っていると言ったとしても、自分の思いは正解で、判断も正解で、多分彼の支持者も彼のしたことを支持するのだろうと思いますが、あまりにも思い込みが強すぎます。
山本太郎さんは国会議員になられて公人になったので、あえて書かせていただきますが、3.11以降の彼の言動を見ていると、自分の思いが強すぎて、周囲のことが見えなくなっているのではないかと感じることが多かった。
放射線の問題は、何が正解かわからないのに、一番危機を煽る説を盲信し、自分の思いだけが正解だと押しつけて、沢山の人々の恐怖や不安を煽り、傷つけ、反発や対立を自ら呼び込んでいる。
忘れないで欲しいのは、「恐れ」を持つことこそが、幸せホルモンであるセロトニンの分泌を抑制し、人の体を傷つけ、免疫力の低下を招くということです。
事故を忘れろというわけではありません。恐怖で心身はたやすく傷つき病気になり、恐怖で人は死にます。
当たり前の適正な批判と、恐れによる攻撃とはまったく別のものです。
（意識レベル恐怖の説明はこちら）
3.11によって、PTSDになり今でも傷を引きずっている人が少なくないといいます。
これ以上、恐怖を煽って、また人々を傷つけることは、自分の気持はすむかもしれませんが、そこに愛は感じられません。
なぜ「あまちゃん」が多くの人々に受け入れられたかといえば、震災で傷ついた心を癒す力があったからだと思います。
これは、脱原発か否かという問題ではなく、権力のあるなしの問題でもなく、意識レベルの問題ですが、このようなひとりよがりの思いを、他人に押し付けるやり方では、山本太郎議員は安倍総理と、何ら変わらないと感じます。
もし、天皇への直訴など極右の政治家が、同じことをしたとしたら、山本議員を擁護する人達は、どう思われるでしょうか。天皇の政治利用と思いますよね。
彼や安倍総理の意識レベルでは、恐怖に支配されているので、どうしても自分より大きな力を持っていると思われる誰かに頼りたくなるのです。
脱原発を公言する山本議員なだけに、私だってできれば応援したい気持ちがあります。希望通り政治家になったのだから、彼には、恐れを捨て、誰かに頼るのはもうやめて、脱原発にしろ、福島の汚染の解決にしろ、実務で粛々と実現してほしいと心から思います。
天皇皇后両陛下が、何より、福島はじめ国民の幸せを案じられているのは、その日頃の言動から明らかですし、私達が思っている以上に、国政に対しても、百もご承知だと感じます。
しかし、日本が民主主義国家となった今、国民から選ばれた国会議員こそがその仕事を果たす役割があり、天皇陛下には、国政を動かす権力はありません。
「パワーかフォースか」p165には、このように書かれています。
「まるで各個人は、異なった方向を示すコンパスを使って人生を探検しているかのようです。
そういった状態の中で、意味のあるコミュニケーションができるわけがありませんが、人間には皆、自分達の状態に対するとてつもない同情がどこかにあるので、互いのコミュニケーションが可能になるのです。」
そういった状態の中で、意味のあるコミュニケーションができるわけがありませんが、人間には皆、自分達の状態に対するとてつもない同情がどこかにあるので、互いのコミュニケーションが可能になるのです。」
「自分達の状態に対するとてつもない同情」という表現がすごいなと思いました。
もしかしたら、とてつもない同情で、異なったフィールドの人たちとも、そうとは気づかず折り合いをつけて、人は人となっているのかもしれません。
しかし、それぞれの意識のフィールドをつなぐ包括的なアトラクターフィールドがあり、すべてがより大きい全体の一部、とも書かれています。
だとしたら、全体を包み込むような高いアトラクターフィールドとつながることで得られる、その高いフィールドのとてつもない同情を駆使することにより、全体の進化、進歩へつながる道が見えてくるのかもしれませんね。
※上のアニメーションの種明かしをすれば、軸足が右足と思えば、時計回りに見えます。左足だと思えばあっという間に、反時計回りになってしまいます。
しかし、現実には、この画像は立体ではなく平面上にあるもの、正しくは、「回っているように見えているだけの絵」なのですね。・・・と言ったら元も子もないですが。
トータル
思う今日この頃です。
経験をしなくても、想像力や知識でカバーできる
部分もあるけれど、経験することで、絶対的に
その人にとって真実になるから・・・。
ということは、経験の少ない人は意識の
範疇が狭い可能性が高いです。
意識にもレベルがありますもんね。。。
ちなみに、私は、いくら、種明かしをされても
見方を変えようと思っても、時計回りにしか
見えません。。。
＞意識するためには、経験が必要だなぁ～と
思う今日この頃です。
なるほど。そうですよね、心がどうにかなりそうな、よほどの経験をすると、意識に大きな変化が起こりますよね。（例えば臨死体験とか）
ただ、兄弟で、同じ環境で同じ経験をして育っても、必ずしも意識レベルが同じになるとは限らないこともあります。
「パワーかフォースか」における意識レベルの話は、とてもスピリチュアルなので、スピリチュアルな視点で言えば、人生の経験というより、「魂の経験」ではないかと思います。
例えば、病気を持って生まれてきた、人生の経験の浅い幼い少年の意識レベルの高さに驚かされたりします。
でも、彼の過去世において、ヒマラヤの山中で修行を積み聖者とよばれた人であったということが見えてきたとしたら、納得してしまいます。
＞経験の少ない人は意識の
範疇が狭い可能性が高いです。
おっしゃるとおりですが、これは、魂の経験値ですね。
人は「自分の見慣れた見方を手放すくらいなら、死んだほうがマシだ」と考えやすく、一つの人生でわずか5ポイントしか上がらないと、「パワーかフォースか」に書かれているくらいですから・・・
経験の浅い若い魂ほど、自己中心の低い意識に囚われがちになるのかもしれませんね。
＞ちなみに、私は、いくら、種明かしをされても
見方を変えようと思っても、時計回りにしか
見えません。。。
私も、最初そうだったんです（笑）
でも、「自分には見えない」と決めつけないことです。
わたしは、毎日、ＰＣを開けるたび、真っ先にこの画像を見ているうちに、ようやくコツがつかめて、反対周りも見えるようになりましたよ。
この女性の気持ちになって、伸ばした足の爪先あたりを見つめて、「じゃあこんどは反対周りね」と、言い聞かせて見ているうちに、反対に回らせることができたのが最初です。
頭の体操と思って、チャレンジしてみてください（笑）
＊＊＊＊
ちなみに、セロトニンの意識レベルは1000という数値になりました。
意識レベルの高い人は慈愛と無条件の愛を備えていると言われています。
悟りを開いたブッダが瞑想中の脳からは、セロトニンがこんこんと湧き出していたのではないかと、我が家の不思議人間が言っていました。
魂の経験は、どうやら現世に蓄積されて、残っているみたいですね。。。
でも、直接的にではなく、しまいこまれているというか・・・。
たとえば、私は、検索マニアなのですが（笑）、渡し的には、答えあわせなんです。
自分が感じたこと、考えたことが、あっているかどうか、確かめているというか・・・。
すでに知っていることをジグソーパズルのピースを探して再度、作り直している感覚があるんです。
健康や食事、自然療法のこととかに子供のころから興味があるのですが、特に専門的な勉強はしていませんが、断片的にネットで拾った情報をつなぎ合わせていると、だいたい、どうしたらいいか、分かってしまうんです。。。
たぶん、過去生で自然療法家、または、生物学者とかそういうことをやっていたんじゃないか、って思うくらいに。。。
魂の経験値が高い人でも、現世の経験があまりに少なくて、意識レベルが低いままになっている人はたくさんいるんじゃないか、って気がします。
数ヶ月前ブログに、意識ｘ感情ｘ経験ｘ知識なんじゃないかな、って感じの記事を書いたことがあります。
セロトニンが意識レベル1000ですか！
やっぱり。。。
じゃあ、共感のホルモン、オキシトシンはどうなんでしょう？
それとか、ミトコンドリアとか・・・。
たぶん、どちらも意識レベルは高いような気がします。
これからのキーワードだと思っていますので。。。
回転の画像、私もこれから、毎日見て、反対周りが見えるように訓練してみようと思います。
今はおそらく、固定観念に縛られている状態で、反対周りが見えるようになるとき、何か変わるのかもしれませんね♪
わたし・・というより、我が家の不思議人間が、ほんとうに不思議な人なので、私自身も、そういう不思議に付き合っているうちに、何が起こっても「これでいいのだ」と思えるような、人生観ができてしまいました。
＞たとえば、私は、検索マニアなのですが（笑）、渡し的には、答えあわせなんです。
自分が感じたこと、考えたことが、あっているかどうか、確かめているというか・・・。
すでに知っていることをジグソーパズルのピースを探して再度、作り直している感覚があるんです。
不思議人間も同じことを言っていましたよ。
ただ、彼はネットは、ほとんど利用しないので、自分で手に持って筋肉が柔らかくなった本を選んで、答え合わせをしているようです。
・・こんなことを書けば、多くの人たちから、かなりトンデモだと思われるのはしかたないと思いますが・・・(^_^;)
魂の記憶はひとつではなく、今の自分というのは、過去のたくさんの自分の経験が総合的に積み重なっているもの。
つまり、死んだらそれでおしまいではなくて、その経験は、来世もその次の来世も持ち越して、積み重なってゆくもの・・・と、私どもは思っています。
たとえ今、報われずに死んでしまっても、１００年先２００年先にまいた種が実るかもしれない・・・というスタンスでもあるのですね。
もちろん、今生のうちに報われるなら、それに越したことはありませんが。
＞たぶん、過去生で自然療法家、または、生物学者とかそういうことをやっていたんじゃないか、って思うくらいに。。。
そうかもしれませんね。
事実、なぜだか興味があって仕方ないもの、勉強しなくてもどんどん頭に入ってきてしまうこと、などは、魂が記憶しているのではないかと思います。
今生で、同じことを更に進めてゆくこともあるでしょうし、過去の改善をするために、別のスタンスで取り組む場合もあるかもしれませんが。
＞じゃあ、共感のホルモン、オキシトシンはどうなんでしょう？
それとか、ミトコンドリアとか・・・。
オキシトシンは、有田秀穂さんの著作によると、母性に関係しており、オキシトシンがいっぱい出てくるとセロトニンも活性化します。
オキシトシンは、７３２でした。もちろんこれもとても高い数値です。
ミトコンドリアの意識レベルは、測定できませんでした。
なぜかわかりませんが、「ミトコンドリアの意識レベルを測定します」と質問すると「ノー」になってしまいます。
もしかしたら、持ち主によって違うのかもしれません。
セロトニン、オキシトシンによって、リラックスして呼吸が楽になると、酸素が取り込みやすくなり、ミトコンドリアに供給しやすくなる。
ミトコンドリアの活性によって、人間が動くエネルギーＡＴＰができる。
たしかに、これらは、これからのキーワードですね。
・・・と不思議人間も言っておりました。私は聞きかじりなので、すみません（笑）
絵は、気楽に見てくださいね。突然反対周りに見えた時は、「！」として、面白いですよ。
不思議ですね。
その理由が知りたい！！！
魂の経験値が高く、現世での経験値も高いと、ものの見方が全体的になるので、他者からは理解されにくいことが多くなると思います。
同じ事象に対して、人によって感じ方、反応が違いますからね。。。
絵は、これから、日課にします♪
私、妙なところで、頑固なところがあるので、これがネックかもしれません。。。
その一言で、発見がありました！
ミトコンドリアの意識レベルについて、質問を変えて聞いてみたのです。
「ブッダの細胞に共生しているミトコンドリアの意識レベルについて質問します」
・・するとこんどは、ノーじゃなくてイエスでしたよ。
そして測定すると、1000。
これは、ミトコンドリアは、その人の体の細胞に共生しているので、その人の意識レベルと連動していると仮説がなりたちます。
と、すれば、やはり人によって数値が違ってくる。
ということは、ミトコンドリアを元気にさせるためには、セロトニンを活性化させ、自分の意識レベルをあげることなのだと、理解しました。
意識レベルが上がれば、免疫力も上がってくるということとも合致します。
以前、体がノーと受けつけなかったものが、怒りを手放して少しは私の意識レベルも上がったのでしょうか、同じものがイエスになったことを思い出しました。
おかげさまで、腑に落ちました。ありがとうございました。
でも、このことを受け止めて、考えてみると・・・。
ミトコンドリアの意識レベルが人の意識レベルを決定しているのかも。。。
セロトニンやオキシトシンとは、とにかく、働きが違うのだ、ということがわかります。
２０年位前の小説、パラサイトイブの世界が現実に・・・？！って感じです。
でも、ミトコンドリアは化学物質ではなくて、人の体の細胞に共生している生物です。
だから、同じに考えると、混乱してしまいますよ。
生物には、個体差があるように、約２０億年前に共生したミトコンドリアも持ち主の意識レベルと同じになってしまうようです。
それ以外のことは、言えませんが。
・・と、不思議人間が言ってました。
そう言われたら、そうですね。
ミトコンドリアはもともと独立した生物だったわけですから・・・。
ミトコンドリアが元気になれば、セロトニンの分泌がさかんになるのだと、私は理解してました。
だから、心と体の健康を維持するためには、ミトコンドリアの喜ぶ生活習慣を心がけることなんじゃないかと・・・。
なんといってもミトコンドリアは、体内のエネルギープラントなんですから・・・。
2212
＞ミトコンドリアが元気になれば、セロトニンの分泌がさかんになるのだと、私は理解してました。
セロトニンとミトコンドリア、お互いに、深い関わりがあると、私も理解しています。
以下は、また受け売りですが・・・
ミトコンドリアを元気にするために
１．低体温にならないこと
２．酸素不足にならないこと
そして、セロトニンが活性化すると、
温度中枢がよく機能し、低体温を改善する
呼吸中枢が、よく機能し、酸素不足を改善する
つまり、卵か先か鶏が先か、みたいな話ですが、うちの不思議人間は、ミトコンドリアを元気にするためには、セロトニンの活性化こそが、大切だと申しておりました。
いずれにしても、どちらも、人を元気にするために欠かせないものであることには変わりありません。
それから・・・
上の画像ですが、私も、時計回りで基本、見えるのですが、試しに１００から７を引いてゆく計算を始めたら、あっという間に、反時計回りになりました。
そして、時計回りに戻す時、うちの、かわゆい（笑）愛猫の顔を思い浮かべたら、また、すぐ戻りました。
これは、うちの家族のわずか２例だけの結果なので、万人に通用するかどうかはわかりませんが、よろしければ、試してみてくださいませ。