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どちらを選ぶかは自分次第

官邸こそが修行の場である

2011年01月04日 | 社会のニュースを考える
【上杉隆】大手メディアが報じない官房機密費【野中広務】


年が明けたけど、明けないのは昨年、自民党の元官房長官・野中広務氏が暴露した官房機密費の実態。
けさ、菅総理の年頭記者会見で、上杉隆氏が情報公開の視点で、さっそく記者会見のあり方や官房機密費の公開について質問していたが、他社の誰もが口にしない官房機密費であるがゆえに、この場に上杉氏がいて質問できたこと自体が一歩前進だったと思う。

菅総理の返答は、

自分自身は記者会見はできるだけオープン化する、各閣僚にもそう申し上げている。
官房機密費については、いろいろな経緯やいろいろな判断があるので、官房長官とじゅうぶん考え方を合わせて対応してゆきたい。


というものだった。
これ、すねに傷持つマスコミ各社は、どうせ小沢さんとの確執ばっかり面白おかしく取り上げて、絶対に報道しない内容だと思うので、ブログに書いておきました(笑)。

官房機密費について言及したとき、菅さんは、ゆっくり言葉を選びながら、眉間にしわを寄せて慎重に話しており、仙谷官房長官は苦虫をかみつぶしたような顔で目をつぶっていて・・・心情が読み取れないようにしているようで。面白いなあ(笑)…って笑い事じゃないですけどね。

今まで歴代総理は、秘密だ秘密だって、全部秘密だから言えないって言っていたことですもんね。
もちろん、外交的なものは、表に出さないほうがいいこともあるのはよくわかるけど。
しかし、機密をいいことに、それにたかる政治家に支払ったり、政治評論家への賄賂など、不正な使われ方をしていたなら、これは大問題。
また、自民党政権時代、お金で国会を動かす政治が続いていたなら、それは民主政治っていえるのだろうか。
これが明らかになったことも政権交代の意味があったのかも。

それにしても、菅さん、官邸こそが修行の場と言われていたけど、内憂外患、厳しいけれど、さらにしなやかに、したたかにやってごしないよ。

官房機密費の実態(1)


官房機密費の実態(2)


官房機密費の実態(3)


官房機密費の実態(4)




動画テキスト全文はこちらにあります
2010.05.11~官房機密費の実態~〔TBSニュースバード〕
アップしてくださった方、ありがとうございます。


菅政権は国会を動かすのに四苦八苦しているけれど、国会対策、野党工作にお金が回っていないせいもあるのだろうか。ヾ(;´▽`A‘‘アセアセ
また、盆暮れには、500万円(合わせて1000万円!)ももらっていた政治評論家の皆さん、このことをスルーするなら、語るに落ちたと思っていいですか?

人智でははかれない因果応報の法則は、人や法律の目をかいくぐっても、いつか必ず自分に帰ってくる。不思議だけど、そういうことってあるんですよねぇ。それだけは、心しておきましょう。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
謹賀新年~♪ (はなこころ)
2011-01-06 10:39:22
きんもくせいさ~~~ん

あけまして~
おめでと~ございます。
2011年も
どうぞ~よろしくお願いします。
いっぱい
おしゃべり~しましょう。

・・はなこころ
返信する
はなこころさんへ (金木犀)
2011-01-06 18:26:23
明けましておめでとうございます

今日から、ブログ始めですね♪
新しい年も笑っていられますように
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
返信する
卯年 ぴょん! (ローズクォーツ)
2011-01-13 11:38:20
もー成人の日も過ぎたのですが、今年初めてなので

本年もよろしくお願いします!

日本人が知らないニッポン
と検索すると出てくるサイト。
ご存知でしょうか?

断片的に、どこからともなく、知っていたことが
なるほど~と つながりました。

でもこれからは、一人一人の意識を変えて
毎日を楽しみ、慈しむことに焦点を当てていく
そんな光あふれる地球を望みます

活かされて、愛されて
です!
返信する
ローズクォーツさんへ (金木犀)
2011-01-14 15:58:00
明けましておめでとうございますぴょん♪(笑)
今年もよろしくお願いいたします。

幕末と、アメリカの南北戦争が終わった時のタイミングが重なって、
余った武器の市場として、アジアのはじっこの国が選ばれました。
また、当時、ヨーロッパはロシアの脅威がありましたから、
日本という国を軍事的にも利用したかったのでしょう。
みんなの大好きな坂○○馬さんの写真、私の体は、なぜだかノーと反応します。
小説やドラマで脚色された素敵な彼と実際の彼とは、本当は違っていたのかもしれません。
全部は読んでいませんが、ご紹介してくださったサイトの情報と私どもが感じてきたことと重なる部分は、あります。

パワーとは、大きな川のように、止めようがなく流れてゆくもの。
フォースはその中にできた渦のようなもの、と考えます。
目先を見ればいくらでも嫌なことが、目につくし、鼻にもつきますよね~(笑)
でも、もっと引いて大きな目で見れば、渦はやがて、大河の流れにのみ込まれてしまう。
いつの時代も、変化があるけれど、フォースはいずれ消えてしまう。
たとえ今、資本主義というシステムが壊れている過渡期だとしても、
それを何とかとりつくろってごまかしながら世界が動いていたとしても、
私たちは大丈夫。
ソ連が崩壊してもソ連の人々がロシア人になっただけのことと同じで。

>一人一人の意識を変えて
 毎日を楽しみ、慈しむことに焦点を当てていく

まさにおっしゃる通りですね。
私め、以前は、誰かが悪いから、こんな風なんだと思ってしまうことが多かったのですが、
自分が変わること以外、変化はあり得ないと今は思います。
返信する

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