はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

(23)おくりびと(試写会にて)

2008年09月01日 | 映画(2007-08年公開)
「人は誰でもいつか、おくりびと、おくられびと…」 見終わった後、このコピーが心の中で何度もこだました。自身の親が老い、友人の中には既に親を見送った者も少なくない年代であるがゆえに、身につまされる物語だった。死は見えないだけで、実は日常と隣り合わせに存在する。愛する者、身近な者の死にどう向き合うか?死者をいかに見送るか、否応なく考えさせられる作品である。 最近義父を見送ったと言う友人との鑑賞 . . . 本文を読む
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