はなこのアンテナ@無知の知

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クリスマス・ミステリーツアー

2008年01月08日 | 国内旅行(旅の記録と話題)
年末は慌ただしく時間がなかったのですが、写真の整理も一段落ついたので、旅の記録として記事をUPします。

 

昨年の12月22日(土)に、はとバスの年末恒例企画クリスマス・ミステリーツアーに家族で参加しました。ミステリーツアーと銘打っているだけあって、当日まで目的地は参加者に知らされません。そんなツアーに一人一万円弱を支払うのは無謀でしょうか?(笑)感想を一言で言うと、結構楽しかったですよ♪ 

申込むに当たってはそれなりにリサーチしました。過去の参加者の感想や、はとバスの評判。以下の記事など参考になりましたね。タイアップ記事なのかもしれませんが。また夫の話によればはとバスは顧客満足度の高い企業で有名なんだそうです。

『REAL SIMPLE』編集長のこだわり探訪~はとバス、その魅力とは?

申込はネットです。空きがあるのか否かが瞬時に分かるのでオンラインでの申込は便利ですね。ツアーの案内には「みどころ」として7つくらいのポイントが挙げられていました。実はそこに書かれたのがヒントになって行き先の見当がついてしまったりします。と言っても曖昧な感じなのでミステリー感が損なわれるということもありません。

バスは浜松町を午前8時半に出発。バスガイドさんの他に添乗員さんもついているんですね。参加者は40人程度。車内はほぼ満席です。小さなお子さん連れのご家族、若い女性の二人組、シニアのカップルや女性のグループに混じって、おひとり参加のシニアの方もいます。多彩な面々で気楽に参加しやすい雰囲気。バスは首都高で墨田区界隈を抜けて北関東方面へ。

最初に到着したのは昼食場所。チーズガーデンという土産物店内のレストランです。時間は11時半で早めの昼食となります。

 ローストビーフも入った旬菜膳

4種の前菜にボリューム感ある山菜ちらし鮨と手打ちうどん、野菜がたっぷり添えられた薄切りローストビーフ。どれもおいしくいただきました。はとバスはツアーメニューの中でも食事には特に力を入れているそうです。食事の良し悪しはツアーの満足度に大きく影響するらしい。我が家は3人とも完食でしたが、他の参加者は結構食べ残していて不思議でした。単に我が家が食いしん坊なのか?それとも他の方々はいつももっと美味しいものを食べているのか?

食事の後はステンドグラス博物館へ。わざわざ英国から取り寄せて移築した建物(色味からしてライムストーンぽいから、コッツウォルズ地方辺りかな?)や、欧米直輸入のステンドグラスが、まるでヨーロッパを思わせる優雅さで高原に静かに佇んでいます。建物にはチャペルも附属しており、実際にそこで結婚式が行われるそうです。ちょうど到着した頃に前庭で式を終えたカップルとその親族の姿を見かけました。あいにく内部は撮影禁止ですが、弦楽四重奏団によるクリスマス特別演奏会、パイプオルガン演奏、オルゴール演奏など、厳かな気分に浸れるプログラムを楽しみました。惜しむらくは各ステンドグラスのキャプション(作品解説)がなかったこと。日頃美術館で宗教画について解説しているせいか、作家や作品の説明が殆どない点が物足りないと言えば物足りない。



次に向かったのは温室植物園。広い温室の中を散策した後、同じ敷地内のケーキ店でコーヒータイムとしゃれこみました。



特産の「とちおとめ」がおいしかったショートケーキ

最後は、町興しの一環として市民自ら手掛けたと言うイルミネーション輝く広場へと案内されました。その中でひときわ輝いていたのがページトップのイルミネーションです。現地を午後5時半頃出発。途中渋滞に巻き込まれることもなく、8時半過ぎに東京駅へと到着しました。すこぶる快適な日帰りの旅でした♪たまにはこういうクリスマスの過ごし方も楽しいですね。

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