はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

昨夜の『オーラの泉』

2006年11月30日 | はなこのMEMO
昨日は『オーラの泉』とそのレギュラー出演者について
書いたのですが、昨夜はちょうど『オーラの泉』の放送日
だったんですね。
ゲストはママドル?の堀ちえみ
いつの間にか4男1女のお母さんになって…
16歳高一の長男を頭に下は乳幼児まで
(5番目にやっと女の子を授かったらしい)。

先日、別の番組では育ち盛りの子供5人を抱えて、
1日の食費が1万円と言っていました。

す、すごいっ?!食費だけで月に30万円?!

現在のご主人は一般のサラリーマン(編集者?)ということもあり、
彼女のタレント活動は、”キューティ・マミー”
(正直、「なんだ?このふざけたネーミングは?」と思った)
として一緒に活動している松本伊代や早見優とは、
そのモチベーションに些(いささ)か違いがあるようで、
まさに子供5人を養うための仕事のようですね。
子供達もそれが分かっているから、互いに助け合っているらしい。
数年前には生死の境をさまようほどの大病を患い、
以後人生観も変わったとの話でしたが、
5人の子育てを通じての彼女の精神的成長が垣間見られた
昨夜の放送でした。

で、昨日ここに、江原氏や美輪氏を神の如く信奉する風潮を
懸念する旨書いたわけですが、
昨夜の『オーラの泉』は子沢山の堀ちえみをゲストに迎えて、
子育て論議に花が咲いたのでした。
それが結構良い話だったんですよね。
自分が関心を寄せている話題だったからかもしれませんが、
親が子供に「恥」(の文化)を教えることの大切さ
【例】弱い者いじめは恥ずべき行為であるとか~
を説いていました。教育の基本はまず家庭だと。

つまりは「恥」の意識が、不正行為のブレーキになっていたと。

結局は昔の伝統的な価値観や、
日本の社会の長い歴史の中で育まれて来た、
「生きて行く上でのルールや智恵」を
現代人がおろそかにしていることに警鐘をならした

ということなんでしょうけど。
これは正論だから参考にしよっと。

そう言えば、今日書店で、今日付けで創刊なった
幻冬舎新書を見かけました。
その中に精神科医、香山リカ氏の
『スピリチュアルにハマる人、ハマらない人』 
という本がありました。なんとまあ奇遇な…
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