文章にも好みがありますね。私は一般的に一文が短く、小気味よいリズムを刻んだ文章が好きです。逆に読んでいて歯切れの悪い、リズム感のない文章は苦手。読んでいるうちにイライラが募ってしまう文章に、たまに出会います。「文は人なり」とも言うから、おそらく、その書き手とは性格的な相性も悪いのかもしれません。まあ、これも人の好きずきですから、私の拙文が嫌いだと言う人も、もちろんいるに違いない。
私が憧れる書き手は、作家では三島由紀夫、エッセイストでは米原万里。今、米原女史の『魔女の1ダース』を読んでいますが、視野が広く、洞察力鋭く、知的で、ウィットに富んでいて、かつ茶目っ気たっぷりなエッセイには惚れ惚れします。今更ながら、彼女の著書にハマリそう…。
彼女が56歳でこの世を去ったのは本当に残念。さまざまな出来事を見聞する度に、彼女なら、それぞれにどう斬り込んだのだろうと想像する。私が思いもつかない観点から、的確に評したでしょうね。彼女らしいリズミカルな文章で!彼女のような存在、私を「ムムム、そう来たか?!」と唸らせてくれる人(シングル・ヒットの人はそこそこいます。しかしイチローのような人がいない)、どこかにいないかな。少なくとも今マス・メディアで活躍中の著名人には見当たりません。

私が憧れる書き手は、作家では三島由紀夫、エッセイストでは米原万里。今、米原女史の『魔女の1ダース』を読んでいますが、視野が広く、洞察力鋭く、知的で、ウィットに富んでいて、かつ茶目っ気たっぷりなエッセイには惚れ惚れします。今更ながら、彼女の著書にハマリそう…。
彼女が56歳でこの世を去ったのは本当に残念。さまざまな出来事を見聞する度に、彼女なら、それぞれにどう斬り込んだのだろうと想像する。私が思いもつかない観点から、的確に評したでしょうね。彼女らしいリズミカルな文章で!彼女のような存在、私を「ムムム、そう来たか?!」と唸らせてくれる人(シングル・ヒットの人はそこそこいます。しかしイチローのような人がいない)、どこかにいないかな。少なくとも今マス・メディアで活躍中の著名人には見当たりません。
