

味は申し分ないです



幸せな気分になります

しかし、昨年とパッケージが変わりましたね。昨年まではピンク色のしっかりとした作りの正方形の化粧箱?の区画割りされた中に、6個のいちご大福がきちんと収められていましたが、今年は簡易包装と言うか、ペラペラの長方形の紙箱に縦2列に収められ、味も素っ気もありません。おかげで、あの箱を開ける時の、「おいしいいちご大福ちゃんに対面できるぞ

昔から「菓子折」と言われるくらいですから、これが本来のお菓子の箱なのかもしれませんが、以前のパッケージが和菓子を入れる箱にしては斬新?だっただけに、外見はすっかり並の土産物になってしまった印象が拭えません。
やはりコスト削減なのでしょうか?それともエコ志向による簡易包装なのでしょうか?パッケージングを含めてのいちご大福ファンとしては、何とも残念なパッケージ変更であります。
味は相変わらず申し分ないんですけれどね。




それから今年は新顔登場!おそらく高山堂には以前からある商品なのでしょうが、我が家では初登場です。それは…きんつば


原料の十勝小豆の風味を生かすために甘さを控えたと言うその味は、看板に偽りなしのおいしさです


紐をほどいて包みを開けると、出て来たのは3個の小ぶりなきんつば。指でつまんで、少しずつ口に含んでじっくり味わう。手づかみで行儀は良くないかもしれませんが、おいしくいただきました。お茶請けにピッタリ。
いちご大福にしても、きんつばにしても、この時期、近所でも買えなくはないお菓子ですが、高山堂の味はやっぱり老舗の味。スーパーの量産品とはひと味違います。
夫は日本各地に出張しますが、やはり喰い倒れで名高い大阪と旧城下町のお菓子はおいしいですね。今では会社の経費削減で出張では持ち出しが多く、出張貧乏の我が家ですが、その痛手を和らげる楽しみのひとつが、各地のおいしいお菓子と言えるでしょうか?