はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

春🌸が来た☺️

2024年04月07日 | 散歩の記録
私の住んでいる地域の3月は、まさしく三寒四温の繰り返しで、体調管理は大変だったし、雨と強風の日も続いたりして、洗濯物も溜まりがちでした。

天気の良い日は日差しを逃すまじとばかりに、朝早くから洗濯機をフル回転させて、溜まった洗濯物を片付け、お昼頃には散歩🚶に出かけました。

例によって、ちょっと遠出。最寄り駅から電車で30分の所にある明治神宮

神宮の森の中で深呼吸し、本殿を参拝すると心が浄化されるようで、訪れる度に元気になります☺️。

最近、都内を歩く度に驚くのが外国人観光客の多さ😲。この日の明治神宮も、平日の春休み期間中でしたが、日本人より圧倒的に外国人の姿が目に付きました。

しかも、いつになく混雑。心なしか空気もいつもと違う。欧米人、本当に多いですね。


絵馬も日本語より外国語の方が目立つほど。物凄い数の絵馬です。これが4面あるのです。


今回はアラビア語の絵馬もありました。端正な筆致。試みにgoogleで翻訳したら、「誇り高い私達の土地から出て行きなさい」と言う意味でした。

英語でも「パレスチナを解放せよ」と書かれていますから、書いたのはパレスチナ人か、彼らに同情するアラブ諸国の人でしょうか?


相変わらず中国語の絵馬もちらほら。「平平安安」。言葉の繰り返しが多いですね。強調する意味合いがあるのだとか。

日本語にもある、こうした表現。例えば「唯唯諾諾」(唯も諾も「はい」と言う応答の意味で、転じて、事の良し悪しに関係なく人に従うさま、人の言いなり、を指す)などは、やはり中国の書物からの出典ですね。四字熟語はほぼ中国由来?!


大安吉日だったのか、古式ゆかしい2組の花嫁行列にも遭遇。その光景に人だかりが出来ていました。


さながら花嫁の撮影会。花嫁のご親族やご友人、そして異国の花嫁に興味津々の外国人観光客に混じって、私もパチリ😅。「見返り美人」ですね。
 
どうぞ、末長くお幸せに❗️


数は少ないながらも「お宮参り」のご家族の姿もありました。

別の日には浜松町駅からすぐの、こじんまりとしていながらも美しい日本庭園の要件を満たし、混雑も避けられ、穴場的な癒しスポット「旧芝離宮恩賜庭園」に行きました。我が家の最寄り駅から電車で15分程度の距離で、気軽に行ける本格的日本庭園。

🌸もそろそろ満開が近い…





桜並木に挟まれた広場にベンチも完備。のんびり過ごせます。



新芽を啄んでいるのか、何十羽と言うスズメがすぐ近くまで来ました。人慣れしているのか、よほど啄むのに夢中なのか、私のすぐ側まで来ました。


繁殖期なのか、つがいの鳩の姿も多く見かけました。人目も憚らず(笑)、イチャイチャしていました。





常緑の楠の大木。いつかその美しさを銅版画の線描で表現してみたい…


この庭園は景石と松も見どころ。



秋には紅葉で楽しませてくれる楓の花。やっぱり春ですねえ…


近くだけでなく、遠くも見ましょう♪


雪柳(ゆきやなぎ?)


見たことのない鳥も見かけました。どこから渡って来たのか…


庭園散策終了。自分で出口の扉を開いて出ます☺️。


年々短くなって行く春だけれど、草木が一斉に芽吹き、鳥や動物が繁殖期を迎えるように、人間の私達も職場や学校で新年度を迎え、否が応でも心が浮き立つ、生命力溢れるこの季節。

家に篭っていては勿体無いですね。

(了)

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2 コメント

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Unknown (たいぴろ)
2024-04-07 17:48:53
いいなあ、明治神宮まで30分で行けるんですね。私も関東の神社仏閣行きたいなあーもう20年以上都内とはご無沙汰です。
外国人の書いた絵馬は京都に行くとよく見ますが、日本人が家内安全とか自分の願いを書くのに対して、外国人は世界平和とか戦争反対とか大きな願いを書きますよね。去年京都の御霊神社でもI wish for world peaceって大きく書かれた絵馬を見た気がします。
今や明治神宮の神様も日本人より外国人の願いを聞く方が忙しいかも。
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Unknown (hanakonoantena20220612)
2024-04-07 18:21:05
たいぴろさん、こんにちは☺️。

神奈川県民なのに、もっぱら東京で遊んでいます、と言ったら語弊があるかもしれませんが、東京都区部は一度電車を降りたら歩ける範囲に神社仏閣や公園や美術館・博物館、名所旧跡がたくさんあるので、ついつい足が向いてしまいます😅。

コロナ禍の頃は多摩川に架かる橋をなかなか渡れなくて辛かったわぁ…

絵馬ウォッチャーとしては、外国人が絵馬に何を書いているのか気になりまして、結構読み込んでいます(笑)。

中華圏の方々は家族の健康と富貴を願う文言が多いですね。確かに世界平和に言及する絵馬は滅多にありません(笑)。

英語圏の方は自分や家族の健康と幸せと共に世界平和を願う文言が多いですね。

イタリア・スペイン・フランスも自分や家族や友人の健康メインで、最後に世界平和に触れている人が多いかも。

そして、日本は定番の合格祈願と病気の快癒と家族の健康と幸せを願う中に混じって、旧ジャニーズ・ファンと思われる方々の“推し”の成功やコンサート・チケット当選を願う絵馬が結構あります。

不思議なのは一神教の信者の方々が日本の神様に願うこと。そんなことして、ご自分の信仰する神様の怒りに触れないのでしょうか?

原理主義者でもない限り、その辺はおおらかに構えているんですかね?それぞれのお国のガイドブックに、日本の神社仏閣についてどんな風に書かれているのか興味があります。
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