はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

今日の聞き耳

2015年01月18日 | 携帯電話から投稿
駅へ向かうバスの中で。

3才位の女の子が、祖母らしき女性と座っていました。

この女の子、とにかくよくしゃべる。しゃべるのが楽しくて仕方がない様子(笑)。

ひとしきり、しゃべった後で、ひと言。

「ねぇ、おばあちゃん、マミちゃんは女の子なの?男の子なの?」
達者な口から出た、あまりにも意外な問いかけに、祖母も一瞬絶句して(たぶん、ズッコケタ?)、次の瞬間大笑い。

「マミちゃんは女の子でしょ。男の子じゃないわよ。忘れたの?」

このやりとりに、周りからも笑いが漏れました。

考えてみれば、私達はいつの頃から、自分の性別を自覚するのでしょう?

自分の身体的特徴は「女性」と言う性に分類されるなんて、3才の時点で正確に理解できていないのかもしれない。

3才頃と言うのは、それまで母親に何度も繰り返し「あなたは女の子なのよ」と言われて来たとしても、たまに自分が「女の子」であることを忘れてしまう、まだ自覚があやふやな段階にあるのでしょうか?

私自身の子育ての期間中に、こんな質問をされた経験がなかったので、新鮮でした。

子どもって、やっぱり言うことやること、こちらの予想を超えて来るから面白いです。
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