はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

けっして他人事ではない~天災

2011年03月13日 | 日々のよしなしごと
ネット上で、地震リスク簡易診断なるサイトを見つけた。市町村単位、政令指定都市なら区単位で、指定地域の「今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率」を、F,E,D,C,B,A,Sの7つにランク付けしたもの。地震保険の保険料算定基準のひとつらしい(さらに地盤の強度や住宅の密集度等の要素を加味して、最終的な保険料が決まるようだ)

試みに我が家の地域を診断して貰ってみたら、最悪ランクのS(50%以上の発生確率)だった。尤も、千葉、東京、神奈川の湾岸地区は殆どSかAランクである。

今回の東北関東大地震をきっかけに、我が家の周辺地図を改めてネット上で見てみたが、やはり海に近い。今回の地震で発生したのと同等の津波に襲われたら、殆ど絶望的だなと思った。普段の生活の利便性を最優先して住宅を購入したが、災害リスクを考えたら、最悪の選択をしてしまったのかもしれない。

ちなみに、今回の大地震で大きな被害に見舞われた地域よりも、我が家の地域の方が地震リスクは高いと診断されている。しかも駅までほぼ平坦な土地で、自転車でスイスイ行ける便利な場所なのだが、逆に今回の被災地で避難場所となったような高台は皆無だ。実際に現住地が地震に見舞われたらどうなるのか、心底不安になった。

後悔しても後の祭りなので(今更引っ越しするには金銭的余裕がない)、震災発生のリスクをある程度覚悟して、(大津波ではどうしようもないだろうが←友人曰く、東京湾は比較的浅いので、今回のような沿岸地域に海溝を有する東北地方と同程度の津波は原理的に発生しないらしい。せいぜい2mではないかと言っていた。それが事実なら、せめてもの救いだ)できるだけ被害を最小限に食い止める「減災」の方策を練らなければ!

ご参考までに、以下にご紹介のサイトをリンクします。これから居住地を定めようという人にしか、参考にならないかもしれませんが。

地震リスク簡易診断

今回の新潟中越沖地震に思うこと~「減災」という考え方(2007.07.22)
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