
我が家の玄関先から見える昼どきの富士山です。
この時期とは言え、午前中ならともかく、昼過ぎまで見えるのは珍しいです。それだけ湿度が低く、空気が澄んでいるのでしょうね。
このところ全国的には10年に1度と言われる最強寒波の襲来で、各地で暴風雪による被害が出ているのに、私の住む地域は特に何もなく(一昨日は強風に時折突風、昨日は底冷えするような寒さではありましたが…)、雪もちらつくことなく、比較的穏やかな天候が続いています。
つくづく日本と言う国は小さな島国のように見えて、場所や地形によって多様な環境が形作られているのだなと思います。
そして、日本有数の面積を誇り、比較的1年を通して温暖で天候が安定している関東平野だからこそ、そこに首都機能と人口が集中するのでしょうね。
尤も、大地震と富士山噴火の危険性と隣合わせではありますが…💧(個人的には、自分なりに災害に備えた上で、それでも天災で死んでしまうのなら、それが自分の天命だったのだろうと諦めるつもりです)。
末筆ながら、この度の暴風雪で被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。どうぞ、くれぐれもご自愛ください。
ちなみに日本に最も被害をもたらした火山は富士山ではなく、阿蘇山だと云われています。阿蘇の大噴火の跡地があのカルデラですから、富士山以上の大火山があそこにあったのでしょうね。
日本のそうした風土の多様さが、各地独特の文化を生み出したと言えますね。温泉大国なのは火山のおかげだし☺️。火山と地震はセットだったりするし…
最近、よく耳にするのは災害大国として、また人口減少を見越して、各地の中核都市に人を集めてコンパクトシティ化を進める、と言うものですね。
かねてから、もし自分が政治家になったら、コンパクトシティ化を推し進め、良質な公営集合住宅を多数建設し、大災害に見舞われても国民の命を守るだけでなく、ローン負担から国民を開放し、より豊かな暮らしを送って貰う、と妄想しています☺️。
もちろん、富裕層が持ち家に拘っても構いませんが。
現実問題、政界は建設や金融業界との関係が深いから、無理でしょうけれど😅。
これから政治家がきちんと考えないと、国民はまともな暮らしが難しくなるのでしょうね。
関東は富士山より箱根山が怖いと言う話もありますね😅。