今、高一の息子の次年度から始まる科目選択に、
親子共々頭を悩ませている。
理系か文系か、さらに国公立か私立かの進路選択によって、
履修する科目が大きく異なるからである。
選択科目をひとつでも間違えれば、
入試に大きな差し障りがあるらしい。
なんせ細かな科目選択などなく、
ほぼ全教科を学んだ親世代には未経験のことである。
学校から手渡された資料を見てもチンプンカンプンだ
(だいたい先日の説明会も不親 . . . 本文を読む
そもそもの原因は、この国の理念を欠いた教育政策だろう。
米国でなく、中国でもない、「この国」に生を受けた子供達が、
将来どのような大人(日本人)になるのが望ましいのかの
確たる理念が、この国には存在しないように思える
(ただ、この理念なるもの。けっして、イコール
”国にとってもっぱら都合の良い人間”像
というわけではない。)。
その為か、教育行政が打ち出す施策に一貫性がない。
例えば、朝令暮改の学 . . . 本文を読む