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愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

隙3

2019年01月04日 | 美容

私は他人からはキチンとしていると言われる。

 

 

もちろん仕事は約束通りにこなしているし、手抜きはしない主義だし、守るべきことはキッチリ守る。

 

 

 

でも・・・プライベートはずるずるである。

 

 

 

掃除は嫌いだし、整理整頓も苦手だ。

 

 

おっちょこちょいで、自分でもバカじゃなかろかと言いたくなることを山の様にしでかす。

 

でも、よく考えてみると、これらは失笑を買うかもしれないが、恋のきっかけには全くならない。

 

 

私が初めて「隙」を確認したのは男女5,6人で行ったカラオケボックスだった。

 

 

年下の女性が、いい加減酔っ払い、床に座って立膝をして歌おうとした時、長いフレアスカートの下からパンツが見えた。

 

 

彼女はスカートが長いから安心していたのかもしれないが、酔っていたので股間への意識が甘くなったらしい。

 

 

 

そのパンツを目撃した時「あぁ、これが隙ってものなんだ」とわかった。

 

 

彼女は男性を誘おうとか、気を引こうとか、そういった下心は一切ない。

 

 

ただ、酒のせいで無意識のうちに、ちょっとゆるくなっただけである。

 

 

 

男性に対しては少し失礼かもしれないが、そんな場面に遭遇したら「ラッキー」と嬉しくなったりするんじゃないだろうか?

 

 

それからも男性関係が華やかな女性に会って話をしたりすると、男性に好かれる理由がわかった。

 

 

私は同性であるから相手は露骨に誘惑する必要も理由もなく、無意識に、ごく普通に話をしているのだが、引き込まれるような魅力を持っていた。

 

 

特別に美人ではなくても、ふとした折に、もの凄く綺麗に見える瞬間がある。

 

 

「これは男の人に好かれるな」と感動した。

 

 

彼女達が生まれた時から持ち合わせているものだ。

 

 

肌を露出して隙を見せるというのではなく、しぐさや雰囲気に理由もなく入りこんでしまいたくなる。

 

女性として魔の隙間があるのだ。

 

 

いい歳になってから、やっと「隙」とは何かがわかったものの、それを知っても、もうどうにもならないし、どうにかしようとも思ってないが、長年の女の謎が一つ解けたと、それなりに満足してしまった。

 

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