2020年 新型コロナウィルスによって
外出禁止措置がとられたマレーシアで
自宅の室内を一周50mのマラソンコースに見立て
36時間かけて263㎞走った男のことが話題に。
新型コロナウィルスの拡大防止のため
外出禁止措置が取られていた
マレーシア・セランゴール州で
2階建ての自宅の1階部分をランニングコースとして
玄関からリビングルーム、キッチンの
1周約50mのルートを36時間かけて
5260回も回り続けて263㎞を走破したようです。
男性は、キッチンを給水所に見立て
片手で食べられる食べ物を準備して
走り続けたそうです。
またフランスでも自宅マンションのバルコニーで
フルマラソンの距離42.195㎞を走り切った
32歳の男性がいたようです。
長さ約7mのバルコニーを約3000回も行き来して
6時間48分掛けて42.195㎞の距離を走り切った男性は、
新型コロナで奮闘してくれている医療従事者に
この走りを奉げたいと話したそうです。
いやいやこの二人の男性がしたことって
凄いと言うか、言葉遣いが悪いですが
いかれているぅ。
特に、フランスの男性が凄まじい。
長さがたった7mのバルコニーを3000回往復って
しかも要した時間が6時間48分って、
動物園でシロクマさんが
ストレスを少しでも解消しようとして
同じ行動を繰り返す『常動行動』と似ていますが
それにしても………
走り続け苦しい状態が続くと
脳内から快楽物質が放出されて麻薬作用と同様の効果を
人体にもたらすことで起きるとされるランナーズハイ。
二人の男性は、そうだったのかあ?
仕組みは、緊張と弛緩、刺激と開放なので
悟りを目指す僧侶の方が難行苦行から解放された時に
体験するランナーズハイと同じ様な状態を
何か特別な体験、悟りに近づいた体験と
認識していた可能性もあるのかなと。
私が人生で一番走っていたのが
中学の部活でのランニング。
毎日のようにグランドのトラックを
グルグルとかなり走り回っていましたが
ランナーズハイになった記憶がないので
誰もが体験できるものではないのかな。
知らんけど。