心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

再会

2023年09月20日 | 雑感・愚見

 

1984年 東京都内でタクシー運転手から

現金を寸借詐欺で騙し取った33歳の男が

味を占めて4ヶ月後に再び犯行を企てました。

 

どころが偶然にも同じ運転手のタクシーに乗ったために

顔を覚えていた運転手によって警察に突き出され逮捕。

 

 

東京都内を走るタクシーの数について少し調べたら

2008年度には、6万台以上で

2016年度には、台数が減って約4万8千台。

 

仮に流しのタクシーを毎日利用した場合に

同じ会社の同じ運転手に遭遇する確率は

かなり低いように思うのですが

当たれ!と願う商店街の福引きですら

滅多に当たらないのに

悪いことをした場合、当たるはずもないことが

大当たりするようですね。

 

いや犯人の男にとっては大当たりじゃなくて

外れクジ無しのクジ引きで

まさかの外れクジを引いたような感じでしょうか。

大当たりは、運転手の方ですね。

 

犯人側に立って考えると

伝説の3億円事件の犯人の様に

1回だけでスパッと止めれば逮捕される率を

かなり下げることが出来るはずですが

 

寸借詐欺にしても、ひったくりにしても、空き巣にしても、

大抵の犯人はもう一回だけが、もう一回とならずに

最初の1回に足を踏み入れたら逮捕される所まで

流れ着くと考えた方が良いように思います。

 

しかし、この犯人の男が逮捕されるのが早すぎる。

その分、被害者が一人で済んだことも良かったですし、

犯人にとっても罪が重くならずに済んだであろうことも

良かったのではないかと思うのです。

 

最近は、荒っぽい犯罪が増えてきている感があるので

感覚が麻痺して寸借詐欺の犯人が悪いことをした奴とは

思えなくなりそうなのが怖いっす。

 

 

 

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