アリの巣の出入り口の前に
1200,000スコヴィルの液体を置いたら
凄いことが………
その味が好きなのか、単に話のネタになるからなのか、
人それぞれだとは思いますが、
いつの頃からなのか日本の食文化の中に
激辛料理&食品の需要が一定数あるようです。
カレーの味は、甘口よりも辛口を好む私ではありますが
美味しいと感じる辛さにも程度がある訳で、
お金を払って過激な罰ゲーム用かのような激辛料理を
嘘偽りなく美味しいと感じているとしたら
もう特殊な味覚と言うより感覚の持ち主なんだろうなと。
激辛料理を美味しいとか平気だとか言う人でも
あるレベルを超えた辛さの領域になると
象が近づかないとか失明の危険があるのですから
本人達の自覚がないまま
消化器官とかDNAレベルで細胞が傷つき、
健康に害を及ぼすことはないのだろうかと心配します。
スコヴィル値とは、トウガラシの辛さの基準値で
鷹の爪は、40,000~50,000SHU。
超激辛唐辛子として知られる
ハバネロは、100,000~350,000SHU。
元世界一の辛さだったハバネロを抜いて
2007年に世界一認定された
ブート・ジョロキアは、1,000,000SHU。
これインドでは、すり潰して柵に塗ると
象すら近づかないと言われています。
2013年に世界一の辛さに認定された
キャロライナ・リーパーは、3,000,000SHU。
目ん玉が触れると失明の恐れがあるほどの危険な辛さで
調理の際には、防護服の着用が推奨されています。
そんな危険な辛さの領域1200,000SHUの液体を
アリの巣の出入り口に置いたら
全く予想外のアリ達の反応が凄かった!
Ants vs. Chili Sauce Time-lapse (Unexpected Ending)