雪催い

ちょうど今頃の10年以上前の写真に、白梅が写っていた。ピンボケ。どこの梅なのか不明だが、こんなに早く咲く白梅が近所にあったかしら？と。

今日も外へ出ないでどんよりの寒そうな空を眺めていただけ。夕方から雨か雪が降るらしい、という予報のとおり、体調が最悪。今朝はしっかりと6時過ぎまで眠り、睡眠7時間たっぷりと。機嫌良く目が覚めたつもりなのに。

でも良いこともある。抗がん剤の副作用と思われるお腹の不具合が8割くらい回復した。詳細を書けないのがお腹の不具合の内容。ともかく、消化の悪いものは避けて気を使っていたのを昨日あたりから緩めてみた。ただ、海藻は怖いので、大好きなひじきの煮物は野菜だけを拾い喰い。思いのほか消化の悪いのは缶詰のコーンだ。よくよく噛まないと・・でも面倒なので、サラダに入ったコーンは避けている。食欲はあるので、結構辛かった。かなり痩せたようだが、普段は体重計を使えないのが幸い。

昼食は「唐揚げカレー」だった。全然辛くなくて小学生でも文句の出そうなカレー・・でも、唐揚げが美味しくて完食した。お腹、大丈夫そう。

昨日の雪国の写真の中に、カレーらしきランチの写真があった。

私は食べ物の写真は滅多に撮らなかった。撮るようになったのは、スマホになってからだろう。この写真は、一眼レフではなくコンパクトデジのものだ。スキーウェアの上着のポケットに入るので、一眼のようにデイバッグを背負わなくて済むから、年をとってからはゲレンデで愛用していた。

美味しそうなソーセージが3本もカレーに乗っていたので撮りたくなったのかもしれない。実は美味しいソーセージは大好物。ドイツ旅行で一番感激したのが本場のソーセージだった、というくらい好きだ。

同じカメラで撮った、ホテルのレストランからのゲレンデの写真があったので、そこで食べたのだろう。到着した日、半日だけここで滑ったのかもしれない。翌日は天気も良く一日時間があったので、他のゲレンデへ行ったことを覚えている。

でもソーセージは全く覚えていない。美味しそう・・今、食べたい。施設では、絶対に一本まるごとのソーセージなんて食事に出されることはない。

こんなことに興味を持つのも、お腹の調子が戻ったからかな？
 と期待する。こわごわと食べていた桜餅、今夜は堂々と食べても大丈夫かも。とにかく、食いしん坊なのです。

眠たくて目眩耳鳴り雪催ひ　　KUMI