KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

予測通りに

2022年01月09日 | 俳句
天気 晴
ロウバイ園へ行ったときの10年以上前の写真。府中郷土の森博物館(建物だけではなく公園のような場所すべてを博物館、と呼ぶようだ)には広大な梅林があってこの地域では有名。その地続きにロウバイ園もある。昔はなかったので、20年くらい前から? 梅にさきがけて多摩川の川風に香りを乗せている。多摩川が見下ろせて富士山の見える場所、寒いのでゆっくり出来る日に行かないと・・
もう、夢のまた夢になった、ロウバイ園。


で、昨日来訪した後輩はとっても運が良くて、結局、今日から施設はオミクロン株のために面会禁止になった。昨夜、それを知って泣きたくなった。今日は、あーちゃん一家が来ることになっていたのだ。一年前と同じパターン、年末の人の動きで感染拡大、そして延々と増減を繰り返し、夏がピークで施設内クラスターまで出て隔離されて、秋にようやく自由になれて・・その間に私の体力はどんどん減り、病気は進行し・・
今回はいつまで続くのだろう? 考えても仕方ないので考えないことにする。去年ほどには長引かないとは思うものの、半年後の自分の身を考えたらぞっとする。とりあえず、通院までは制限されないから、命を繋ぐための治療には専念しよう。


このオミクロン株とやらの新型は、重症化しにくいのだそうだ。若者の感染者が多いのは、どうも「風邪程度で済む」という認識があるからかもしれない。でも、考えて欲しい。自分たちは「風邪か悪くてインフルエンザ程度」で済むとはいえ、高齢者や抵抗力のない病気持ちの人は別だ。感染したことで元々の持病が悪化する。ワクチンの効果もそろそろ薄くなっている。
結局は、そういう人たちへ感染拡大したら病院のコロナ病棟がいっぱいになる。何よりも、院内クラスターが怖い。ワクチンしていても重症化はしないが感染はするのだから。欧米の先進国がどんな現状になっているのか、若者は良く見て欲しい・・私は今さら命は惜しくないけれど、コロナに罹って周囲に迷惑をかけるのだけは避けたい。
と、若者たちも考えて欲しい。が、楽しそうに飲み屋で顔付き合わせて乾杯している映像など見ると、彼らにそれを理解させるのは難しそうだ。

寒がりの傘寿寒がらぬ卒寿  KUMI


コメント (4)
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